特許
J-GLOBAL ID:200903030544429975

大きさ可変の個別の印刷媒体シートを真空力を発生する真空手段を使用してプラテン表面に固定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-112595
公開番号(公開出願番号):特開2000-326574
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 大きさ可変の、個別の印刷媒体シートを真空力を発生する真空手段を使用してプラテン表面に固定する方法。【解決手段】 1)表面の個別の区域121、122、123に関連する組を成して設けられている表面111を有するプレナム室に結合された複数の個別真空溝112を備えたプラテン103を準備し、前記プラテンが、通路113を介してプラテン表面に大きさの違う印刷媒体を連続的に吸着可能であり、2)各プレナム室に外部領域から開閉する手段を通路閉鎖位置に移動させることにより前記通路を閉鎖するのに十分な所定の値の真空力を加え、3)印刷媒体のシートとプラテン面に接触している真空ポートとの相互作用により、シートにより覆われている真空ポートは、開閉する手段を、プレナム室の外部領域と内部領域との間の圧力差の変化のため通路開放位置の方に移動させてシートをプラテン表面に固定する、各ステップから成る。
請求項(抜粋):
大きさ可変の、個別の印刷媒体シートを真空力を発生する真空手段を使用してプラテン表面に固定する方法において、1)前記表面の個別の区域(121、122、123)に関連する組を成して設けられている表面(111)を有する複数の個別真空溝(112)を備えたプラテン(103)を準備するステップであって、前記溝が、前記プラテンを貫く通路(113)により、前記表面の下にあって前記各組に関連している複数の真空プレナム室(222、292、231/231'、下を参照)の一つに流体的に結合しており、前記プレナム室が、前記通路を開閉し且つ前記室を外部領域(ダイアフラム上方)および内部領域(ダイアフラムの真空側)に分離する手段(237)を備え、前記開閉する手段は、大気圧に抗して通路開放位置に片寄せられており、前記真空力が前記外部領域に多岐管分配されると通路閉鎖位置の方に引かれるものであり、前記プラテン面の長さおよび幅寸法は、大きさの違う印刷媒体に連続的に適応するようになっており、前記表面には真空力を発生する前記手段に流体的に結合している前記各組に関連する少なくとも一つの真空ポートがあるプラテン(103)を準備するステップ、2)前記各プレナム室に前記外部領域(図6)から前記真空力を加えるステップであって、前記真空力は、前記開閉する手段を前記通路閉鎖位置に移動させることにより前記通路を閉鎖するのに十分な所定の値のものであるステップ、3)印刷媒体のシート(701)を前記プラテン面上に移動させるステップであって、前記印刷媒体のシートと前記プラテン面に接触している前記真空ポートとの相互作用により、前記印刷媒体のシートにより覆われている真空ポートは、前記開閉する手段を、前記プレナム室の前記外部領域と前記内部領域との間の圧力差の変化のため前記通路開放位置の方に移動させ、それにより前記シートを前記表面に固定するステップ、を備えていることを特徴とする方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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