特許
J-GLOBAL ID:200903030547163720

作動特性取得装置,制御弁検査装置および流体制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314770
公開番号(公開出願番号):特開平11-147466
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 液圧制御装置において、リニアバルブ装置の個々のバラツキに起因する液圧制御精度の低下を抑制する。【解決手段】 減圧リニアバルブ前後の差圧をPw1とし、ソレノイドに印加する電圧を漸増させる。印加電圧が最小開弁電圧より小さい間は、減圧リニアバルブに作動液は流れないが、最小開弁電圧Vr1に達すると、作動液が流れ、差圧が小さくなる。作動液が流れさせられた時点における印加電圧を検出すれば、最小開弁電圧を取得することができ、これら最小開弁電圧と差圧との関係を作動特性とすることができる。リニアバルブ装置を、個別に取得された作動特性に基づいて制御すれば、すべてのリニアバルブ装置を一律の作動特性に基づいて制御する場合に比較して、液圧制御精度の低下を抑制することができる。
請求項(抜粋):
流体の圧力と流量との少なくとも一方を供給電力に応じた大きさに制御する制御弁の実際の作動特性を取得する作動特性取得装置であって、前記制御弁における作動液の流れ状態を取得する流れ状態取得装置と、その流れ状態取得装置によって取得された流れ状態と前記供給電力とに基づいて前記作動特性を取得する作動特性取得手段とを含むことを特徴とする作動特性取得装置。
IPC (2件):
B60T 15/36 ,  B60T 17/22
FI (2件):
B60T 15/36 Z ,  B60T 17/22 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-009118   出願人:日産自動車株式会社

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