特許
J-GLOBAL ID:200903030560114976

超臨界冷媒を用いたヒートポンプサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-026041
公開番号(公開出願番号):特開2004-239453
出願日: 2003年02月03日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】低外気温時に室外放熱器に熱量を与えることにより、高圧側の仕事エンタルピを増加させてサイクル成績係数を向上するようにした超臨界冷媒を用いたヒートポンプサイクルを提供する。【解決手段】コンプレッサー2で加圧した超臨界冷媒を室内放熱器3に供給して熱交換した後、この室内放熱器3を通過した超臨界冷媒を外気冷却式の室外熱交換器4で冷却して前記コンプレッサー2に戻す際に、室外熱交換器4に取り込む冷却用外気の上流側に加熱源10を配置することにより、室外熱交換器4は前面温度が上昇して蒸発圧力が上昇し、これによって出口側の超臨界冷媒の比体積が減少してコンプレッサー2の吸入側の超臨界冷媒の密度が増加するため、低外気温時にコンプレッサー仕事エンタルピ差が小さくなってサイクル成績係数を向上することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンプレッサー(2)で加圧した超臨界冷媒を室内放熱器(3,21,33)に供給して熱交換した後、この室内放熱器(3,21,33)を通過した超臨界冷媒を外気冷却式の室外熱交換器(4)で冷却して前記コンプレッサー(2)に戻すようにした超臨界冷媒を用いたヒートポンプサイクル(1,1a,1b,1c,1d,1e)において、 前記室外熱交換器(4)に取り込む冷却用外気の上流側に加熱源(10)を配置したことを特徴とする超臨界冷媒を用いたヒートポンプサイクル。
IPC (3件):
F25B1/00 ,  F24F5/00 ,  F25B6/04
FI (4件):
F25B1/00 321B ,  F25B1/00 395Z ,  F24F5/00 J ,  F25B6/04 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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