特許
J-GLOBAL ID:200903030564456715
携帯無線機の測位システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123709
公開番号(公開出願番号):特開平9-304501
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 コスト、重量、容積が小さく、携帯、移動に有利な携帯無線機が利用可能である携帯無線機の測位システムを得る。【解決手段】 携帯無線機2と無線通信すると同時に受信波の到来角を測る複数の基地局1を備えると共に、粗測位手段6による出力に基づき基地局が測定する識別信号の受信感度に基づいて選ばれた一部の基地局にのみ携帯無線機2からの受信波の到来角を測定させ、これらの到来角に基づき携帯無線機の位置を求める精測位計算手段13を備えることにより、携帯無線機にGPS受信機を搭載しGPSで測位を行う場合に比べて、携帯無線機が安価で軽くコンパクトになり既存の移動無線機がそのまま使え、携帯無線機が衛星への見通しがないところにいる場合でも測位できる。また、単に複数の基地局の到来角から測位を行う場合と比べても、電波の占有周波数帯域が少なくて済む。
請求項(抜粋):
携帯無線機と、互いに隔離して配置されていて上記携帯無線機と通信する無線機及び上記携帯無線機からの送信波の到来角を測る測角信号処理手段とを有する複数の基地局と、上記複数の基地局に通信線を介して接続されていて上記携帯無線機に最も近接した基地局を感知し記憶する粗測位処理手段と、上記複数の基地局に通信線を介して接続されていて上記粗測位処理手段の出力に基づいて上記携帯無線機の最寄りの基地局を選択して固定端末と接続させる交換機とを備えた携帯無線機の測位システムにおいて、上記粗測位処理手段の出力に基づいて選択された携帯無線機近傍の基地局にのみ上記携帯無線機からの送信波の到来角を測定させ、その測定結果に基づき上記携帯無線機の位置を求める精測位処理手段を備えたことを特徴とする携帯無線機の測位システム。
IPC (4件):
G01S 5/02
, H04B 7/26
, H04Q 7/34
, H04Q 7/38
FI (4件):
G01S 5/02 Z
, H04B 7/26 K
, H04B 7/26 106 B
, H04Q 7/04 D
引用特許: