特許
J-GLOBAL ID:200903030564953018

異形プロファイル導通体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150111
公開番号(公開出願番号):特開平9-312492
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 ブロック状またはシート状の弾性発泡体をスライスまたはスリットして得られる矩形の紐状スポンジ体(3) を用いながらも、寸法精度が高く、製造コスト的にも有利で、また電子機器の筐体の電磁波シールド性ガスケットや筐体内部のグランディング用導通材として用いるときに、信頼性ある導通性を確保するが可能な異形プロファイルの導通体の製造法を提供することを目的とする。【解決手段】 導通体の底面をA面、その反対面をB面とする。D形の導通体は、上記(3) のA面に同巾かそれよりも狭巾のプラスチックステープ(2) を接着すると共に、導電性外被(1) を(3) のB面側の両端縁が丸く変形するように巻き付け接着して得られる。P形の導通体は、(3) のA面にその(3) 部のA面の巾よりも広巾の(2) を(3) から一方向にはみ出すように接着すると共に、(1) を(3) のB面側の両端縁が丸く変形するように巻き付け接着して得られる。
請求項(抜粋):
導電性外被(1) 、適度の剛性を有するプラスチックステープ(2) 、および、ブロック状またはシート状の弾性発泡体をスライスまたはスリットして得られる断面視でほぼ矩形の紐状スポンジ体(3) を用いて作製された異形プロファイルの導通体を製造する方法であって、完成後の導通体の底面(対象物への接着固定面)となる面をA面、その反対面をB面とするとき、紐状スポンジ体(3) のA面にそのA面の巾を越えない巾のプラスチックステープ(2) を接着すると共に、導電性外被(1) を紐状スポンジ体(3) B面側の両端縁が丸く変形するように巻き付けて接着し、断面視でD形の導通体を得ることを特徴とする異形プロファイル導通体の製造法。
FI (2件):
H05K 9/00 W ,  H05K 9/00 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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