特許
J-GLOBAL ID:200903030589242000

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317124
公開番号(公開出願番号):特開平9-138544
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は感光体ドラムの表面にある感光体膜の膜厚が変化しても、また帯電ローラの抵抗値が変化しても、その表面電位を所定の電位にし、これによって感光体ドラムの膜厚変化などに起因する画像ムラの発生を防止する。【解決手段】 感光体ドラム用電源5によって感光体ドラム4を“-900V”にバイアスしながら、帯電ローラ9と、感光体ドラム4との間に流れる電流の値(電流値)がほぼ零になるように、帯電ローラ用高圧電源11を制御して、帯電ローラ9に印加される高圧電圧の電圧値を調整した後、感光体ドラム用電源5を制御して、感光体ドラム4をアースした状態で、帯電ローラ用高圧電源11を制御し、帯電ローラ9に前記帯電印加基準電圧値を持つ高圧電圧を印加して、前記感光体ドラム4の表面を均一に帯電させる。
請求項(抜粋):
被帯電体に帯電部材を当接させながら帯電部材用高圧電源によって前記帯電部材に高圧電圧を印加して前記被帯電体を均一に帯電させ、前記被帯電体上に静電潜像の書込みを可能にする画像形成装置において、前記被帯電体に対し、バイアス電圧を印加する被帯電体用電源と、前記帯電部材用高圧電源によって前記帯電部材に高圧電圧を印加しているとき、前記帯電部材と、前記被帯電体との間に流れる電流の値を検出する電流値検出部と、前記被帯電体用電源によって前記被帯電体にバイアス電圧が印加されている状態で、前記電流値検出部で検出される電流の値がほぼ零になるように、前記帯電部材用高圧電源から出力される高圧電圧の値を調整し、このときの電圧値を帯電印加基準電圧値として記憶する帯電印加基準電圧値算出部と、前記被帯電体上に静電画像を形成する際、帯電部材用高圧電源から前記帯電印加基準電圧値算出部で得られた前記帯電印加基準電圧値を持つ高圧電圧を出力させて、前記帯電部材に印加させ、前記被帯電体を均一に帯電させる帯電制御部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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