特許
J-GLOBAL ID:200903030599430069

断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-042956
公開番号(公開出願番号):特開2002-336240
出願日: 2002年02月20日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】【課題】 ボリュームスキャン方式に起因する偽像を低減する断層撮影装置を提供する。【解決手段】 X線管Rとフラットパネル型X線検出器Dとが、被検体Mの関心領域のほぼ中心の走査中心軸周りに同期されて回転走査され、走査各位置で検出された投影データに所定の画像処理を施す画像処理部51は、面検出器Dにおける、走査中心軸方向に対応する方向に直交する画素行ごとの投影データに対して、その画素行が投影される走査中心軸上の場所に応じたローパスフィルタリングを行なうので、ローパスフィルタリング後の投影データを、後段の逆投影処理部56で、仮想的な3次元格子群に逆投影して生成した関心領域の3次元ボリュームデータにおける、ボリュームスキャン方式に起因する偽像を低減できる。
請求項(抜粋):
被検体に対して透過性を有する電磁波を末広がりビーム形状にして被検体に照射する照射源と、被検体を挟んで前記照射源に対向配置され、被検体を透過した電磁波を検出する面検出器とを、被検体の関心領域のほぼ中心に設定される走査中心軸周りに同期させて同一平面内で回転走査する走査手段と、走査各位置で検出された投影データに対して所定の画像処理を施す画像処理部と、前記画像処理部で画像処理された投影データを、撮影された被検体の関心領域に仮想的に設定される3次元格子群の所定の格子点に逆投影して、関心領域の3次元ボリュームデータを生成する画像再構成を行なう逆投影処理部とを備え、この3次元ボリュームデータから任意の断層面の画像を取得する断層撮影装置において、前記画像処理部は、前記面検出器における、走査中心軸方向に対応する方向に直交する画素行ごとの投影データに対して、その画素行が投影される走査中心軸上の場所に応じたローパスフィルタリングを行なうことを特徴とする断層撮影装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 350 ,  G06T 1/00 290 ,  G06T 5/20
FI (3件):
A61B 6/03 350 S ,  G06T 1/00 290 A ,  G06T 5/20 C
Fターム (23件):
4C093AA21 ,  4C093CA13 ,  4C093EB17 ,  4C093EB20 ,  4C093EC25 ,  4C093EC26 ,  4C093EC27 ,  4C093EC42 ,  4C093FE08 ,  4C093FE18 ,  4C093FE22 ,  4C093FF42 ,  5B057AA08 ,  5B057BA03 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CE04 ,  5B057CE06 ,  5B057CH01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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