特許
J-GLOBAL ID:200903030634270517

電動倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-225856
公開番号(公開出願番号):特開2009-056936
出願日: 2007年08月31日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】マスタシリンダ内の液圧変動に伴うブレーキペダルの踏力変動やペダル振動を効果的に抑えて、良好なペダル感触を確保する。【解決手段】ブレーキペダルと連動する入力ピストン22と、この入力ピストン22と相対移動可能に配置され、かつ電動アクチュエータ30により駆動されるブースタピストン21と、両ピストン21および22をブレーキ非作動時に相対変位の中立位置に保持する一対のばね部材46とを備え、両ピストン21および22の相対変位量を制御することによりマスタシリンダ1内に所望のブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、一対のばね部材46のうちの一方または双方に、両ピストン21および22の相対変位量に対して非線形なばね力を発生する非線形ばねを用い、マスタシリンダ1内の液圧変動に伴う反力変動を、一対のばね部材46の非線形なばね力の変動によって相殺して、ブレーキペダルの踏力変動やペダル振動を抑える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作により進退動する入力部材、該入力部材と相対移動可能に配置され、かつ電動アクチュエータにより駆動される出力部材および前記入力部材と前記出力部材とをブレーキ非作動時に相対変位の中立位置に保持する一対のばね部材とを備え、前記入力部材と前記出力部材との相対変位量を制御することによりマスタシリンダ内に所望のブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、前記一対のばね部材は、前記入力部材と前記出力部材との相対変位量に対して非線形なばね力を発生することを特徴とする電動倍力装置。
IPC (1件):
B60T 13/74
FI (1件):
B60T13/74 Z
Fターム (5件):
3D048BB32 ,  3D048CC54 ,  3D048DD02 ,  3D048HH18 ,  3D048HH51
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-179577   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (1件)
  • 電動倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-105049   出願人:株式会社日立製作所

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