特許
J-GLOBAL ID:200903030634307909
治療用チューブ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-170920
公開番号(公開出願番号):特開2000-005187
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】体内壁に生じた患部を容易に結紮する治療用チューブを提供することを目的とする。【解決手段】透明な素材より形成されたチューブ本体1に、メインルーメン2を貫通して設ける。チューブ本体1の側壁において患部を捕捉する捕捉孔3を、チューブ本体1の側壁に開設する。結紮具のループ部を収納する結紮具用溝4を捕捉孔3の肉厚の全周にわたって刻設する。結紮具のループ部をチューブ本体1の後端から結紮具用溝4まで移送するサブルーメン5をチューブ本体1の側壁に設ける。押付用バルーン6を、チューブ本体1の捕捉孔3が開設された側壁部分の、捕捉孔3を除いた外周に沿って略半円筒状に装着する。
請求項(抜粋):
縮径可能なループ部を有する結紮具を、該結紮具のループ部を縮径する手段を備えた結紮装置の先端に取外し可能に取付けた状態で患者の体内に挿入し、該結紮具のループ部を拡径状態で体内壁に生じた患部の周囲に当接させた後、該結紮装置を操作して該結紮具のループ部を縮径することにより該患部を結紮するときに使用する治療用チューブにおいて、少なくとも先端部が透明な素材よりなるチューブ本体と、該チューブ本体の軸方向に貫通して設けられ、内視鏡を挿通するメインルーメンと、前記チューブ本体の先端部の側壁に開設され患部を捕捉する捕捉孔と、該捕捉孔の全周にわたって設けられ、前記結紮具のループ部を拡径状態で収納する結紮具用溝と、前記チューブ本体側壁に設けられ前記結紮具のループ部を該結紮具用溝まで移送するサブルーメンと、該チューブ本体側壁外周面に装着され、膨張して前記捕捉孔の対向側の体内壁に当接し、該捕捉孔を患部に向けて押し付ける押付用バルーンとよりなることを特徴とする治療用チューブ。
IPC (2件):
A61B 17/22 320
, A61B 1/00 320
FI (2件):
A61B 17/22 320
, A61B 1/00 320 A
Fターム (7件):
4C060EE28
, 4C061AA00
, 4C061BB02
, 4C061CC00
, 4C061DD00
, 4C061GG15
, 4C061HH56
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特許第2506390号
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内視鏡用処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-022731
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特許第2559041号
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