特許
J-GLOBAL ID:200903030647889524

ギヤ油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367304
公開番号(公開出願番号):特開平11-189782
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 酸化安定性、耐ピッチング性、シンクロ耐久性、シンクロナイザーリングとギヤコーン間での摩耗特性に優れ、かつマルチグレード化の際のせん断安定性が大幅に向上して極圧性にも優れたギヤ油を提供する。【解決手段】 100°Cの粘度2〜50mm2/s、硫黄分0.1質量%以下の鉱油や合成油からなる基油に、(A)アルキル基のC数が8以上のプライマリージチオリン酸亜鉛、(B)塩基価200mgKOH/g以上のアルカリ土類金属型清浄分散剤、(C)平均分子量2000〜5000のポリブテニル基を有するビスタイプのアルケニルこはく酸イミド、その誘導体、(D)リン酸エステルのアミン塩、(E)硫黄化合物、(F)平均分子量2000〜12000のエチレン-α-オレフィン共重合体、(G)平均分子量15000〜50000のポリメタアクリレートを含有する。
請求項(抜粋):
100°Cで2〜50mm2/sの粘度を有し、硫黄分が0.1質量%以下である鉱油および合成油の中から選ばれる1種以上を基油とし、これに、(A)アルキル基の炭素数が8以上のプライマリージチオリン酸亜鉛0.5〜3質量%、(B)塩基価200mgKOH/g以上を有するアルカリ土類金属型清浄分散剤1.2〜4質量%、(C)平均分子量が2000〜5000のポリブテニル基を有するビスタイプのアルケニルこはく酸イミド、その誘導体1.5〜10質量%、(D)リン酸エステルのアミン塩0.3〜3質量%、(E)炭化水素硫化物および硫化油脂の中から選ばれる1種以上の硫黄化合物0.05〜5質量%、(F)平均分子量が2000〜12000のエチレン-α-オレフィン共重合体0.5〜15質量%、(G)平均分子量が15000〜50000のポリメタアクリレート0.1〜5質量%、を含有してなることを特徴とするギヤ油組成物。
IPC (21件):
C10M167/00 ,  C10M137:10 ,  C10M159:20 ,  C10M159:22 ,  C10M159:24 ,  C10M133:44 ,  C10M137:08 ,  C10M135:04 ,  C10M135:06 ,  C10M143:04 ,  C10M143:06 ,  C10M143:08 ,  C10M145:14 ,  C10N 10:04 ,  C10N 20:02 ,  C10N 20:04 ,  C10N 30:00 ,  C10N 30:04 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ギヤ油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-270557   出願人:株式会社コスモ総合研究所, コスモ石油株式会社
  • 特開昭63-210197

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