特許
J-GLOBAL ID:200903030672216690

スイッチングレギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032450
公開番号(公開出願番号):特開平10-229672
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 出力電圧の安定性が良好で、高効率のスイッチングレギュレータを実現する。【解決手段】 発振器13は、コンデンサの両端電圧が上限値を越えると、当該コンデンサから放電を開始し、下限値を下回ると充電を開始する。これにより、三角波VOSC の周期は、一定に保たれる。パルス幅制御コンパレータ14は、負荷3へ供給する電圧VO の誤差を示す誤差電圧VERR と、当該三角波VOSC とを比較して、駆動回路17が出力トランジスタ11を駆動する際のデューティを調整する。一方、出力制御回路21は、出力電圧VOUT の立ち下がりが指示されてから所定の時間が経過した後、駆動回路17を制御して、出力トランジスタ11の立ち下がり速度を上昇させる。この結果、発振器13が誤動作しやすい期間、すなわち、出力電圧VOUT が立ち下がり始めた期間中は、スイッチングノイズが低減される。
請求項(抜粋):
出力する発振信号が所定の上限値に達するまで当該発振信号を上昇させ、所定の下限値に達するまで当該発振信号を下降させる発振器と、入力された電力を負荷側へ供給するか否かを選択するスイッチング素子と、負荷へ供給される電力の変動に応じて変化する帰還信号と、上記発振信号とを比較して、上記スイッチング素子の導通期間と遮断期間との割合を調整する制御手段とを有するスイッチングレギュレータにおいて、上記スイッチング素子の出力電力の立ち上がり期間および立ち下がり期間のうちの少なくとも一方である変動期間にて、当該出力電力の変動速度が、最初は遅く、途中からは、より速くなるように、上記スイッチング素子を制御する第1の出力制御手段を備えていることを特徴とするスイッチングレギュレータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • プッシュプル駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-088171   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • MOS駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-041772   出願人:シャープ株式会社

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