特許
J-GLOBAL ID:200903030673593374

コンホメーションが拘束された副甲状腺ホルモン(PTH)類似体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-515197
公開番号(公開出願番号):特表2005-523873
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
本発明は、コンホメーションが拘束された副甲状腺ホルモン(PTH)類似体、ならびにそのPTH類似体の製造方法および使用方法に関する。本発明によれば、ポリペプチドの選択された位置にアミノ酸置換を含む新規なPTHポリペプチド誘導体が提供される。本発明によれば、PTH(1-34)、PTH(1-21)、PTH(1-20)、PTH(1-19)、PTH(1-18)、PTH(1-17)、PTH(1-16)、PTH(1-15)、PTH(1-14)、PTH(1-13)、PTH(1-12)、PTH(1-11)およびPTH(1-10)ポリペプチドの誘導体が提供され、各ポリペプチドの少なくとも1つの残基が、ヘッリクス、好ましくはαヘリックスを安定化する残基である。また、本発明によれば、このようなペプチドを製造する方法も提供される。さらに、本発明は、望ましくない骨欠損のリスクのある脊椎動物における骨欠損の制限、望ましくない骨欠損を特徴とし、または骨増殖が必要であることを特徴とする病態の治療、例えば骨折または軟骨障害の治療、および必要と考えられる場合における細胞のcAMPレベルの上昇に用いられる組成物および方法を包含する。
請求項(抜粋):
生物学的に活性なペプチドであって、本質的に、 (a)X01ValX02GluIleGlnLeuMetHisX03X04X05X06X07(配列番号1)、 (b)アミノ酸1-11、アミノ酸1-12またはアミノ酸1-13を含むその断片、 (c)その医薬上許容される塩、または (d)そのN誘導体またはC誘導体 (ここで、 X01はαヘリックス安定化残基、デスアミノGly、デスアミノSerまたはデスアミノAlaであり、 X02はαヘリックス安定化残基、Ala、またはSerであり、 X03はAla、GlnまたはAsnであり、 X04はArg、HarまたはLeuであり、 X05はαヘリックス安定化残基、AlaまたはGlyであり、 X06はαヘリックス安定化残基またはLysであり、 X07はαヘリックス安定化残基、TrpまたはHisであり、かつ、 X01、X02、X05、X06またはX07の少なくとも1つはαヘリックス安定化残基である) から選択される式からなる、ペプチド。
IPC (6件):
C07K14/635 ,  A61K38/00 ,  A61K49/00 ,  A61K51/00 ,  A61P19/08 ,  A61P19/10
FI (7件):
C07K14/635 ,  A61K49/00 A ,  A61P19/08 ,  A61P19/10 ,  A61K37/02 ,  A61K49/02 C ,  A61K49/02 B
Fターム (35件):
4C084AA02 ,  4C084AA03 ,  4C084AA06 ,  4C084AA07 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084BA18 ,  4C084BA19 ,  4C084CA59 ,  4C084MA55 ,  4C084MA59 ,  4C084MA66 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA962 ,  4C084ZA972 ,  4C085HH03 ,  4C085HH11 ,  4C085KA27 ,  4C085KA29 ,  4C085KA36 ,  4C085KB09 ,  4C085KB18 ,  4C085KB82 ,  4C085LL15 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA15 ,  4H045BA16 ,  4H045BA17 ,  4H045BA18 ,  4H045DA45 ,  4H045EA20 ,  4H045FA30 ,  4H045FA33
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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