特許
J-GLOBAL ID:200903030676338910

型締装置の型締力補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-107548
公開番号(公開出願番号):特開2005-288892
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 金型閉鎖位置を正確(高精度)かつ安定に検し、型締力に対する正確な補正を行うとともに、コストダウン及び構成煩雑化の解消を図る。【解決手段】 可動盤2又はクロスヘッド3の一定移動量ΔXに対する物理量の変動率(変動量を含む)ΔTを求めることにより、この変動率ΔTが予め設定した設定率Tsに達したときの位置を金型閉鎖位置Csとして検出する閉鎖位置検出モードを設け、予め、閉鎖位置検出モードにより目標値の型締力Fmを得る金型閉鎖位置Csを基準値Dsとして設定するとともに、生産稼働時に、閉鎖位置検出モードにより実際の金型閉鎖位置Cs(検出値Dd)を検出し、検出値Ddと基準値Dsの偏差Keに基づいて型締力Fmを補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生産稼働時における型締力の変動量を検出し、かつ検出した変動量に基づいて前記型締力を補正する型締装置の型締力補正方法において、金型の閉鎖に伴う可動盤又はトグル式型締装置におけるクロスヘッドの移動量及び前記物理量の変動量を順次検出するとともに、前記可動盤又は前記クロスヘッドの一定移動量に対する前記物理量の変動率(変動量を含む)を求めることにより、この変動率が予め設定した設定率に達したときの位置を金型閉鎖位置として検出する閉鎖位置検出モードを設け、予め、閉鎖位置検出モードにより目標値の型締力を得る金型閉鎖位置を基準値として設定するとともに、生産稼働時に、前記閉鎖位置検出モードにより実際の金型閉鎖位置(検出値)を検出し、前記検出値と前記基準値の偏差に基づいて型締力を補正することを特徴とする型締装置の型締力補正方法。
IPC (4件):
B29C33/20 ,  B22D17/26 ,  B29C45/66 ,  B29C45/76
FI (4件):
B29C33/20 ,  B22D17/26 J ,  B29C45/66 ,  B29C45/76
Fターム (12件):
4F202AP06 ,  4F202AR02 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CL01 ,  4F202CL22 ,  4F202CL32 ,  4F206AP067 ,  4F206AR027 ,  4F206JA07 ,  4F206JN32 ,  4F206JP13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平6-61806号
  • 特開昭62-32020号
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る