特許
J-GLOBAL ID:200903030677057612

車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 杉村 憲司 ,  杉村 興作 ,  来間 清志 ,  藤谷 史朗 ,  澤田 達也 ,  竹内 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-036350
公開番号(公開出願番号):特開2007-261566
出願日: 2007年02月16日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】一定の車速で坂を下るために自動的に制動力が働く制御装置を備え、複数の車輪に駆動力を分配する車両において、その制動力で車輪がロックするのを回避しつつ、車速が上がってしまうことを防止することができる駆動力制御装置を提供する。【解決手段】車両の駆動力制御装置は、予め設定された車速で走行するため、制動力が与えられる前輪5、後輪10の車輪速を検出し、車輪速が下限しきい値以下となったら、前輪5および後輪10に駆動力を配分する四輪駆動状態から、前輪5に駆動力を配分する二輪駆動状態に移行して、前輪5がロック状態となるのを回避しつつ、車体速の上昇を抑制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の車輪を有する車両の駆動力制御装置であって、 予め設定された配分比で、前記複数の車輪に、駆動力を配分する駆動力配分制御部と、 前記複数の車輪の少なくとも1つの車輪の回転速度を検出する車輪速度検出部と、 前記車両の走行速度を検出する車両速度検出部と、 検出された前記走行速度が予め設定された速度を超えると、前記複数の車輪の少なくとも1つに制動力を与える制動力制御部と、 前記制動力制御部により制動された前記車輪が、予め設定された下限回転速度以下になったことを前記車輪速度検出部が検出した場合、当該車輪の駆動力を増大するように、前記予め設定された配分比を変更する配分比変更部を備えたことを特徴とする車両の駆動力制御装置。
IPC (2件):
B60K 17/348 ,  B60T 7/12
FI (3件):
B60K17/348 B ,  B60T7/12 B ,  B60T7/12 F
Fターム (25件):
3D043AA01 ,  3D043AB01 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA39 ,  3D043EE01 ,  3D043EE02 ,  3D043EE06 ,  3D043EE07 ,  3D043EE09 ,  3D043EF14 ,  3D043EF15 ,  3D046AA01 ,  3D046BB17 ,  3D046BB26 ,  3D046BB28 ,  3D046GG08 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH23 ,  3D046HH36 ,  3D046HH46 ,  3D046JJ03 ,  3D046JJ06 ,  3D046KK11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車輪自動車
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-513013   出願人:ロウバーグループリミテッド

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