特許
J-GLOBAL ID:200903030697582330

免震構造部における耐火構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191165
公開番号(公開出願番号):特開2001-020406
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 免震装置を設置した免震構造部においては、免震機能を損なうことなく簡単な構造で防火機能を確実に付与することができ、免震装置を設置した箇所ではその点検が容易となり、また、耐火板の厚さも薄くできて軽量で、柱の見附寸法も大きくならず体裁もよく、壁に設けた免震スリットにも耐火板を使用せずに適用できて容易に防火区画を形成でき、既存の建物にも実施可能な免震構造部における耐火構造を得る。【解決手段】 上下に区分される柱1a,1bなどの構造体間や、構造体と基礎との間に免震装置3を設置して形成した免震構造部において、前記免震装置3の周囲を囲むように上下の構造体や基礎から耐火板2a,2bを、上下方向の耐火板2a,2b間に免震スリット6が形成されるように取り付け、セラミックファイバーなどの耐火性繊維9を内部に詰めた耐火ガスケット8を前記免震スリット6に挿着する。
請求項(抜粋):
上下に区分される柱などの構造体間や、構造体と基礎との間に免震装置を設置して形成した免震構造部において、前記免震装置の周囲を囲むように上下の構造体や基礎から耐火板を、上下方向の耐火板間に免震スリットが形成されるように取り付け、セラミックファイバーなどの耐火性繊維を内部に詰めた耐火ガスケットを前記免震スリットに挿着することを特徴とする免震構造部における耐火構造。
IPC (5件):
E04B 1/94 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/04
FI (5件):
E04B 1/94 F ,  E04B 1/36 Z ,  E04H 9/02 331 A ,  F16F 15/02 L ,  F16F 15/04 A
Fターム (14件):
2E001DD01 ,  2E001DE01 ,  2E001DE03 ,  2E001FA03 ,  2E001FA21 ,  2E001GA12 ,  2E001GA62 ,  2E001HA34 ,  2E001HF12 ,  2E001MA03 ,  3J048AB01 ,  3J048AB20 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (3件)

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