特許
J-GLOBAL ID:200903030706179323

車両用乗員拘束保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-176561
公開番号(公開出願番号):特開平11-348730
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 衝突危険信号が入力されなくなっても危険な状況に陥ることが予想される間は乗員への圧迫・開放による振動を継続して十分な警報を行うことができる車両用乗員拘束保護装置を提供する。【解決手段】 車両用乗員拘束保護装置1では、衝突危険信号が出力されなくなった場合、MCU14の内部メモリに記録された自車両の走行速速V1から現在の走行速度V2を引いた速度差ΔVが所定値より大きいか否かを判別する。速度差ΔVが所定値より大きいと判別された場合、危険な状況は十分に回避されたとしてスイッチSW1を開き、モータ23の通電を停止してシートベルト31による振動を停止させる。一方、速度差ΔVが所定値以下であると判別された場合、危険な状況は十分に回避されていないとして、スイッチSW1を閉じたままかつスイッチSW2、SW3を共にA側接点に接続したままの状態を継続する。
請求項(抜粋):
車両の衝突の危険度を判断する危険度予知手段と、該判断された危険度により前記車両が衝突に至る可能性がある場合、衝突危険信号を出力する衝突危険信号出力手段と、該衝突危険信号が出力された場合、シートベルトを駆動するシートベルト駆動手段とを備え、前記判断された危険度により前記車両の衝突が回避不可能である場合、前記シートベルトにより乗員を拘束する車両用乗員拘束保護装置において、前記車両の速度を検出する速度検出手段と、前記衝突危険信号が出力されなくなってからの前記車両の減速度が所定値より大きくなるまで前記シートベルト駆動手段を停止させることなくその駆動を継続させるシートベルト駆動制御手段とを備えたことを特徴とする車両用乗員拘束保護装置。
IPC (2件):
B60R 22/48 ,  B60R 21/00 620
FI (2件):
B60R 22/48 E ,  B60R 21/00 620
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-351156   出願人:日本精工株式会社
  • 車両の接近警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-228788   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両用安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-351156   出願人:日本精工株式会社
  • 車両の接近警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-228788   出願人:日産自動車株式会社

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