特許
J-GLOBAL ID:200903030707287502

対訳対抽出装置および対訳対抽出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-001773
公開番号(公開出願番号):特開2006-190107
出願日: 2005年01月06日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 理想的な対訳関係ではない2言語の文書から固有名詞などの対訳対を自動的に抽出できる対訳対抽出装置を提供する。【解決手段】 固有表現の出現の類似傾向を示す情報を記憶した記憶部70と、記憶部58に記憶された固有表現と記憶部60に記憶された固有表現との間に対応関係を仮定する仮定部81と、仮定された対応関係に対し、記憶部58に記憶された固有表現と記憶部60に記憶された固有表現との間の対応の良さの尤もらしさを、記憶部70に記憶された類似傾向を示す情報に基づいて算出する尤度算出手段82,83,84と、尤度算出手段82,83,84により算出された尤度に基づいて評価値を算出する尤度統合部85と、評価値に基づいて、記憶部58に記憶された固有表現と記憶部60に記憶された固有表現との間の対応関係を選択することにより対訳対を抽出する選択部86とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1言語の文書と、文書全体として前記第1言語の文書と共通の話題を伝達する意図で作成された第2言語の文書とからなる対訳文書対から、同一対象を指し示す固有表現の対訳対を抽出する対訳対抽出装置において、 前記対訳文書対と同種の複数の対訳文書対に基づいて予め算出された固有表現の出現の類似傾向を示す情報を記憶する類似傾向記憶手段と、 前記第1言語の文書から抽出された固有表現と、前記第2言語の文書から抽出された固有表現との間に対応関係を仮定する対応関係仮定手段と、 この対応関係仮定手段により仮定された対応関係に対し、前記第1言語の文書から抽出された固有表現と、前記第2言語の文書から抽出された固有表現との間の対応の良さの尤もらしさを、前記類似傾向記憶手段に記憶された類似傾向を示す情報に基づいて算出する複数の尤度算出手段と、 前記複数の尤度算出手段により算出された複数個の尤度の値に基づいて生成される値を、評価値として算出する尤度統合手段と、 この尤度統合手段で算出された評価値に基づいて、前記第1言語の文書から抽出された固有表現と、前記第2言語の文書から抽出された固有表現との間の対応関係を選択することにより対訳対を抽出する対応関係選択手段と、 を備えることを特徴とする対訳対抽出装置。
IPC (1件):
G06F 17/28
FI (1件):
G06F17/28 U
Fターム (4件):
5B091AA03 ,  5B091AB06 ,  5B091CC16 ,  5B091EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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