特許
J-GLOBAL ID:200903030721174737
ねじり共振構造の動的調整
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
松永 宣行
, 小合 宗一
, 佐藤 玲太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-575694
公開番号(公開出願番号):特表2004-532425
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】小型かつ高性能で、高信頼性を有する走査装置を備えること。【解決手段】小型電気機械式走査装置は可変の共振周波数を有する。一実施例において、小型電気機械式装置は、振動体から伸びる可撓性腕部を含む。電界が可撓性腕部に力を作用させ、これにより、可撓性腕部は曲がり、振動体及び可撓性腕部に支持された第2の質量部の慣性モーメントが変化する。慣性モーメントの変化により小型電気機械式装置の共振周波数が変化する。他の実施例においては、吸収性を有する材料が、振動体を支持するねじれ腕部の部分を形成している。吸収性を有する材料を囲むガスの濃度を変化させることによって、吸収性を有する材料の機械的特性を変化させることができる。機械的特性の変化によって、走査装置の共振周波数が変化する。表示装置は走査装置を含み、走査装置は、2以上の軸線の回りを走査し、典型的には、ラスターパターンで走査する。小型電気機械式走査装置の動的制御や受動的周波数調整を含む、走査装置の周波数共振についての種々の制御方法が示されている。【選択図】図36
請求項(抜粋):
小型機械化された光学走査装置であって、
基部と、
中央本体であって該中央本体が前記基部に対して回転軸線の周りを回転することができるように前記基部に結合されており、また、前記回転軸線から第1の方向に変位された前記中央本体の第1の質量部分と前記回転軸線から前記第1の方向とは異なる第2の方向に変位された前記中央本体の第2の質量部分とを有する中央本体と、
前記中央本体に支持された可動質量部であって前記第1の方向に成分を有する経路に沿って前記可動質量部が前記回転軸線に対して運動することができるように前記中央本体に結合されており、当該光学走査装置が前記中央本体の第1の質量部分と前記経路に沿う前記可動質量部の位置との関数である共振周波数を有する、可動質量部とを含む、小型機械化された光学走査装置。
IPC (5件):
G02B26/10
, G02B27/02
, H04N1/036
, H04N5/64
, H04N5/66
FI (9件):
G02B26/10 B
, G02B26/10 A
, G02B26/10 C
, G02B26/10 101
, G02B26/10 104Z
, G02B27/02 Z
, H04N1/036 Z
, H04N5/64 511A
, H04N5/66 Z
Fターム (25件):
2H045AB02
, 2H045AB13
, 2H045AB24
, 2H045AB25
, 2H045AB38
, 2H045AB44
, 2H045AB62
, 2H045AB81
, 2H045BA13
, 2H045BA22
, 2H045BA26
, 2H045BA34
, 2H045CA88
, 2H045CA98
, 2H045CA99
, 2H045DA12
, 5C051DB02
, 5C051DB24
, 5C051DB30
, 5C051DC04
, 5C051DC05
, 5C051DC07
, 5C051DE09
, 5C058AA18
, 5C058BA35
引用特許:
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