特許
J-GLOBAL ID:200903030737938630

騒音低減方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156835
公開番号(公開出願番号):特開平8-006576
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】外部騒音と空調騒音の両方の騒音低減に対応できる騒音低減方法及びその装置を提供する。【構成】空調ダクト14内を伝播する空調騒音を第1のセンサマイクロホン18で検出すると共に、空調室13内に透過してくる演奏音を外部騒音検出器22で検出し、コントローラ20は、検出した空調騒音と外部騒音から、空調騒音と逆位相で、且つ外部騒音の音圧レベルに応じて決定される所定の音圧レベルを有する付加音を作成してスピーカ24から空調ダクト14内に放射し、第2のセンサマイクロホン26で検出される空調騒音の消音量を変化させる。即ち、空調室13内に外部騒音が透過してこない場合には、空調騒音の消音量が最大になるようにし、空調室13内に外部騒音が透過してくる場合には、空調騒音の消音量を外部騒音の音圧レベルに応じて変化させて、空調騒音で外部騒音をマスキングする。
請求項(抜粋):
空調騒音源から空調ダクトを介して空調室内に伝播される空調ダクト内の空調騒音を第1のセンサマイクロホンで検出すると共に、前記空調室内に透過してくる外部騒音を外部騒音検出器で検出し、前記検出した空調騒音と外部騒音から、前記空調騒音に対して逆位相で、且つ外部騒音の音圧レベルに応じて決定される所定の音圧レベルを有する付加音を作成し、前記作成した付加音をスピーカから前記空調ダクト内に放射して、空調ダクト内の所定位置に設けられた消音評価用の第2のセンサマイクロホンの位置で前記空調騒音に対して音波干渉を行うことにより、前記空調騒音を前記外部騒音の音圧レベルに応じた所定の消音量で消音することを特徴とする騒音低減方法。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  F01N 1/06 ,  F24F 13/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-070200
  • 電子消音システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-209959   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平3-273798
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