特許
J-GLOBAL ID:200903030744333093

2値化方法、A/D変換方法、2値化装置、及びA/D変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212889
公開番号(公開出願番号):特開平10-055621
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 書換型の光ディスクの再生信号は、急激な振幅変動とアシンメトリ変動が混在するので、2値化が困難であった。【解決手段】 急激な振幅変動を検出するためのピーク側及びボトム側包絡電圧検出手段と、変換された2値信号のアシンメトリを検出するための積分手段の両方を備え、ピーク側包絡電圧P、ボトム側包絡電圧B、積分電圧Dのとき、S=(P+B)/2-Dの演算式で2値化の基準電圧Sを決定する構成とした。結果、急激な振幅変動に追従する応答速度と正確なアシンメトリ制御を両立し、正確な2値化を実現した。
請求項(抜粋):
アナログ信号を単ビットのデジタル信号に変換する2値化方法において、アナログ信号である入力信号のピーク側包絡電圧Pを検出し、上記入力信号のボトム側包絡電圧Bを検出し、上記入力信号を基準電圧に基づいて2値信号に変換し、上記2値信号を積分して積分電圧Dを検出し、S=(P+B)/2-Dの演算を行う変換工程を、最初に、定められた値を上記基準電圧として行う工程と、その後、前回の上記変換工程において上記演算の結果得られた値Sを上記基準電圧として、上記変換工程を複数回繰り返す工程とを含むことを特徴とする2値化方法。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  H03M 1/18
FI (2件):
G11B 20/10 321 A ,  H03M 1/18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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