特許
J-GLOBAL ID:200903030757477361
高信頼化システムおよび方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082175
公開番号(公開出願番号):特開平8-278909
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】同一地点内またはノード相互において、相手方プロセッサまたは相手方ノードの障害時に、自分のトランザクション処理に影響を与えることなく、障害のプロセッサまたはノードに対するトランザクション処理をバックアップし、高信頼化を保証しながら、システム全体の経済化を図る。【構成】各モジュールのプロセッサの使用率が50%以下となるようにデータベースを割り当て、障害となったモジュールの半導体ファイル装置からチェックポイントデータベースを読み出し、チェックポイント時点後のログ情報に従ってデータベースを復元し、障害となったモジュールのトランザクション処理を再開する。
請求項(抜粋):
プロセッサと該プロセッサによりアクセスされる半導体ファイル装置とを備えたモジュールを2台設置し、データベースを用いてトランザクション処理を行う高信頼の情報処理システムにおいて、各モジュールのプロセッサの使用率が50%以下となるように、各モジュールに割り当てられたデータベースを格納する主メモリと、各モジュールが障害となり、自ら回復処理を実施したが、回復できないことが判明したとき、その旨を他モジュールに通知する障害通知手段と、該障害通知手段により通知を受けると、各モジュールが相互に他モジュールの半導体ファイル装置をアクセスして、チェックポイント時点のデータベースを上記主メモリに読み出すとともに、該チェックポイント時点後のログ情報を読み出し、上記データベースに上書きして、障害時点の他モジュールのデータベースを復元する中央処理手段とを有することを特徴とする高信頼化システム。
引用特許: