特許
J-GLOBAL ID:200903030759141646
既設管の更生方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-332974
公開番号(公開出願番号):特開2009-156306
出願日: 2007年12月25日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】既設管内を下水などの流水が流下する環境下であっても、ライニングパイプを必要な温度まで確実に加熱して既設管を品質を確保して更生する。【解決手段】ライニング対象の既設管K内に第1通線材を挿通した後、一端が密封された断熱性能を有する管状体2の内部に予め挿通されて引き出された第2通線材の一端を第1通線材に結束し、第1通線材を回収して管状体2を既設管K内に引き込む。次いで、第1通線材との結束を解除された第2通線材の他端にウインチワイヤ13を結束した後、第2線材を回収して第2通線材とウインチワイヤ13との結束を解除するとともに、ウインチワイヤ13の一端をライニングパイプ1に連結する。次いで、管状体2の一端を固定した後、ウインチワイヤ13を巻き取ってライニングパイプ1を管状体2内に引き込み、ライニングパイプ1を加熱加圧して管状体2とともに膨張拡径させ、既設管Kに密着させた後、加圧しつつ冷却する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
地中に埋設されたライニング対象の既設管内に第1の通線材を挿通した後、一端が密封された断熱性能を有する管状体の内部に予め挿通されて止着されるとともに、一端密封部を通して引き出された第2の通線材の一端を第1の通線材に結束し、第1の通線材を既設管の一端開口側に回収して管状体を他端開口側から既設管内に引き込んで挿入し、次いで、第1の通線材と第2の通線材との結束を解除するとともに、管状体に対する第2の通線材の止着を解除する一方、第2の通線材の他端にウインチワイヤを結束した後、第2の通線材を一端開口側に回収して第2の通線材とウインチワイヤとの結束を解除するとともに、ウインチワイヤの一端を管状体の内径よりも小径の熱可塑性樹脂からなるライニングパイプに連結する一方、管状体の一端を一端開口側に固定した後、ウインチワイヤを巻き取ってライニングパイプを一端開口側から管状体内に引き込んで挿入し、次いで、ライニングパイプを加熱して拡径させることを特徴とする既設管の更生方法。
IPC (3件):
F16L 1/00
, F16L 55/16
, B29C 63/34
FI (3件):
F16L1/00 J
, F16L55/16
, B29C63/34
Fターム (20件):
3H025EA01
, 3H025EB02
, 3H025EB14
, 3H025EB23
, 3H025EC04
, 3H025EC17
, 3H025ED02
, 4F211AD05
, 4F211AD12
, 4F211AG03
, 4F211AG08
, 4F211AG20
, 4F211AH43
, 4F211SA13
, 4F211SA15
, 4F211SC03
, 4F211SD04
, 4F211SJ01
, 4F211SJ11
, 4F211SP15
引用特許: