特許
J-GLOBAL ID:200903030759969164
並列処理コンピュータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-098213
公開番号(公開出願番号):特開2005-284749
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】実行環境切換の負荷の発生しない並列処理コンピュータを提供する。【解決手段】排他的に実行可能なスレッドを実行待ちキューに入れるスレッド起動制御部、及び、複数のスレッド実行ユニットと、複数のレジスタを持つ複数のレジスタファイルと、前記実行待ちキューの実行待ちスレッドが実行される前に、空きレジスタファイルを割り付ける先行ロードユニットと、前記スレッド演算ユニットのうちアイドル状態のものがある場合、前記実行待ちスレッドを取り出し、前記アイドル状態のスレッド演算ユニットに割り付け、前記レジスタファイルを前記アイドル状態のスレッド演算ユニットに結合して並列に実行させるスレッド演算ユニット割り付け・起動ユニットとを含むスレッド実行制御部を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のスレッドを同時並列に実行する並列処理コンピュータであって、
排他的に実行可能なプログラム断片であるスレッドのそれぞれが実行可能か否かを判定し、実行可能であると判定されたスレッドを実行待ちスレッドとして実行待ちキューに入れるスレッド起動制御部と、
先行ロードユニット、スレッド演算ユニット割り付け・起動ユニット、複数のスレッド演算実行ユニット、及び、複数のレジスタを持つ複数のレジスタファイルを含む、スレッド実行制御部と、
を具える並列処理コンピュータであり、
前記先行ロードユニットが、前記実行待ちキューに収容されている前記実行待ちスレッドが実行される前に、この実行待ちスレッドに対して、前記複数のレジスタファイルのうちの空きレジスタファイルを割り付け、この実行待ちスレッド用の初期データをメモリから前記割り付けたレジスタファイルにロードし、
前記スレッド演算ユニット割り付け・起動ユニットが、前記複数のスレッド演算ユニットのうちアイドル状態のものがある場合、前記実行待ちキューの先頭から前記実行待ちスレッドを取り出し、この実行待ちスレッドを前記アイドル状態の前記スレッド演算ユニットに割り付け、この割り付けられた実行待ちスレッド用の初期データがロードされている前記レジスタファイルを前記アイドル状態の前記スレッド演算ユニットに結合して、この実行待ちスレッドを起動し、
前記複数のスレッド演算実行ユニットが、前記起動されたスレッドを同時並列に実行する、
並列処理コンピュータ。
IPC (3件):
G06F9/46
, G06F9/38
, G06F12/08
FI (6件):
G06F9/46 340B
, G06F9/38 370X
, G06F12/08 505B
, G06F12/08 511B
, G06F12/08 523B
, G06F12/08 565
Fターム (23件):
5B005JJ13
, 5B005KK12
, 5B005LL01
, 5B005LL11
, 5B005MM02
, 5B005MM03
, 5B005NN22
, 5B005UU41
, 5B013AA04
, 5B013AA05
, 5B013DD02
, 5B098DD03
, 5B098FF02
, 5B098GA05
, 5B098GA07
, 5B098GB02
, 5B098GB05
, 5B098GB10
, 5B098GB20
, 5B098GC03
, 5B098GD01
, 5B098GD16
, 5B098GD17
引用特許:
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