特許
J-GLOBAL ID:200903030785155019
排水浄化装置および排水浄化システム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-185437
公開番号(公開出願番号):特開2004-025041
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】凝集剤を酸・アルカリ溶液を全量は補給せずに、再生して再利用できる浄化装置および運転方法を提供するとともに、回収汚泥から油を回収、汚濁物を殺菌することができる浄化装置および運転方法を提供する。【解決手段】凝集フロックを分解し汚泥から凝集剤を再生するためには、強アルカリ液と強酸液が必要である。海水を電気分解し陰極側と陽極側にそれぞれナトリウムイオンと塩素イオンを集めることで、海水中の水酸化イオンと水素イオン共に水酸化ナトリウムに富むアルカリ水と塩酸等を含むの酸性の水溶液を生成し、このアルカリ水溶液で汚泥中のフロックを分解し、分解した水溶液から汚濁物を除去し、汚濁物を分離除去した酸性水溶液に強酸性水溶液の塩酸を添加して、塩化第二鉄の水溶液を生成する。この、塩化第二鉄の水溶液が凝集剤であり、これにより回収汚泥から凝集剤を再生することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
被除去物であるフ ゚ランクトンや油粒子や有機物等の粒子状の浮遊粒子を含む汚濁水や、産業生産場から発生する被除去物の汚濁粒子やリン等を含む工場廃水の汚濁水浄化処理する浄化手段と、前記浄化処理で発生する汚泥を排水から分離収集する汚泥回収手段と、前記浄化処理で発生する浄化水を排出する手段とを有する排水浄化装置および排水浄化システムにおいて、前記浄化手段と汚泥回収手段を、凝集剤を注入して汚濁粒子やリン等を含有するフロックを形成し、前記フロックを分離し浄化水を創生する凝集分離手段と、液体を電気分解して生成する酸性液、アルカリ液を使用して汚泥として収集した前記フロックを分解するフロック分解手段と、前記フロックを構成する物質から凝集剤を再生し、原水中の被除去物と分離し凝集剤を抽出分離する凝集剤再生手段と、前記被除去物を回収廃棄する汚泥回収廃棄手段で構成する排水浄化装置および前記排水浄化装置を配置したことを特徴とする排水浄化システム。
IPC (8件):
C02F1/52
, B01D33/06
, B01D35/06
, B63B13/00
, B63J4/00
, C02F1/38
, C02F1/46
, C02F11/14
FI (9件):
C02F1/52 K
, C02F1/52 F
, B01D33/06 A
, B63B13/00 Z
, B63J4/00 Z
, C02F1/38
, C02F1/46 Z
, C02F11/14 Z
, B01D35/06 A
Fターム (45件):
4D015BA10
, 4D015BA19
, 4D015BA22
, 4D015BB12
, 4D015CA06
, 4D015CA18
, 4D015CA20
, 4D015DA17
, 4D015DB01
, 4D015DC03
, 4D015DC10
, 4D015EA32
, 4D015EA39
, 4D015EA40
, 4D015FA01
, 4D015FA11
, 4D026BA03
, 4D026BB00
, 4D026BC24
, 4D026BC26
, 4D026BC29
, 4D026BD01
, 4D026BD05
, 4D037AA11
, 4D037AB02
, 4D037BA28
, 4D037CA02
, 4D037CA04
, 4D037CA08
, 4D059AA03
, 4D059BK12
, 4D059CA28
, 4D059DA01
, 4D059DA31
, 4D059DA32
, 4D061DA02
, 4D061DA04
, 4D061DB07
, 4D061DB08
, 4D061EA02
, 4D061EB01
, 4D061EB04
, 4D061EB13
, 4D061ED13
, 4D061FA14
引用特許:
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