特許
J-GLOBAL ID:200903030794769526
ストレージシステム,暗号化パス切替え方法,暗号化パス切替え用プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小笠原 吉義
, 山谷 晧榮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-289478
公開番号(公開出願番号):特開2007-102387
出願日: 2005年10月03日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】ストレージシステムに関し,入出力データの暗号化を行うパスと暗号化を行わないパスとを任意に切り替えることができるようにすることを目的とする。【解決手段】ファブリックスイッチ40のポートP1〜P10に,サーバ10とストレージ装置20と暗号化装置30とが接続される。サーバ10の暗号化管理ソフトウェア11は,暗号化設定情報記憶部12に外部から入力されて記憶された暗号化設定情報に基づき,サーバ10からストレージ装置20への暗号化を行うパスは暗号化装置30を経由し,暗号化を行わないパスは暗号化装置30を経由しないように,ファブリックスイッチ40のポートの接続設定を行う。暗号化設定情報を変更するだけで,自在に暗号化するパスを切り替えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
データを保存する1または複数のストレージ装置と,
前記ストレージ装置へのデータの書き込みおよび前記ストレージ装置からのデータ読み込みを行う1または複数のサーバと,
前記サーバが前記ストレージ装置へ書き込むデータを暗号化し,前記サーバが前記ストレージ装置から読み出すデータを復号する暗号化装置と,
少なくとも前記サーバと前記ストレージ装置と前記暗号化装置とが接続される複数のポートを有し,外部からの設定によってポート間を接続するパスの切り替えを行うスイッチ装置とを備えるストレージシステムであって,
前記サーバは,
暗号化対象となるストレージ装置の要素に対応するサーバ資源を指定する暗号化設定情報を入力する手段と,
入力した暗号化設定情報を記憶する手段と,
記憶した暗号化設定情報に基づき,暗号化を行うパスは前記暗号化装置を経由し,暗号化を行わないパスは前記暗号化装置を経由しないように,前記スイッチ装置のポート間の接続設定を行う手段とを備える
ことを特徴とするストレージシステム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許: