特許
J-GLOBAL ID:200903030819664988

生物組織の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058103
公開番号(公開出願番号):特開平9-250974
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 生物組織の試薬処理において加温処理を行う際、試薬の蒸散等を防止するカバー内面にウエルから蒸発した水分が結露し水滴となって滴下することによる試薬濃度の変化を防止する。【解決手段】 試料プレート4を密閉するカバー16にラバーヒータ18を付加し、加温時にはカバー16の温度を、温度制御ユニット10により制御される試料プレート4の温度より数°C〜10°C高くする。この温度差は温度センサ12、20を用いて制御される。カバー16の温度が試薬からの水蒸気の温度より高いことにより、カバー16内面に水分が結露しにくくなる。
請求項(抜粋):
生物組織の試料を試薬で処理する生物組織の処理装置において、内部に試料が収容されるウエルが少なくとも1つ形成された試料プレートと、この試料プレートの温度を制御する試料プレート温度制御手段と、前記試料プレート上面を覆うカバーと、このカバーの温度を制御するカバー温度制御手段と、を有することを特徴とする生物組織の処理装置。
IPC (2件):
G01N 1/28 ,  G01N 33/48
FI (3件):
G01N 1/28 J ,  G01N 33/48 P ,  G01N 1/28 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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