特許
J-GLOBAL ID:200903030821738905
周波数分割多重信号の生成方法及び生成回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110359
公開番号(公開出願番号):特開平11-308192
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 従来のOFDM信号を生成するためにIDFT演算用のIC回路やDSPは高コストであり、また、IC回路においてはシステムに最適なデバイス選定が困難であり、DSPにおいては、高速に動作させるのは困難である。【解決手段】 分割回路11は入力データAを2ビット毎にまとめて、全部で9組のデータB1〜B9に分割する。時間軸波形生成回路131〜139は、入力された2ビットデータにより、波形テーブル12の初期アドレスを決定する。時間軸波形生成回路131は、波形テーブル12の初期アドレスデータをそのまま16個出力する。時間軸波形生成回路132は、波形テーブル12の初期アドレスから1ステップずつアドレスを更新しながらデータを読み出し時間軸波形を発生する。他の時間軸波形生成回路133〜139は、それぞれ第+2〜-4キャリアを発生する。加算回路14、15はI信号、Q信号を出力する。
請求項(抜粋):
互いに異なる周波数の複数の搬送波が周波数分割多重されており、かつ、これら複数の搬送波のそれぞれが、伝送すべきディジタル情報を所定のビット毎にまとめたデータに割り当てられて所定の変調方式により変調されている周波数分割多重信号を生成して、直交変調器へ出力する周波数分割多重信号の生成方法であって、前記所定の変調方式による信号点配置における各信号点を一巡したときの軌跡を複数に分割して得られる、前記信号点を含む各点の同相軸と直交軸に投影される数値が順次のアドレスに記憶された波形テーブルに対して、入力された前記伝送すべきディジタル情報の前記所定ビット毎の分割データにより初期アドレスを決定し、そのデータが変調する搬送波で指定される所定のステップ間隔で前記波形テーブルのデータを前記初期アドレスから巡回的に読み出して当該搬送波の同相信号と直交信号を生成することを、前記複数の搬送波のすべてに対して行い、これにより得られた複数の同相信号同士と複数の直交信号同士をそれぞれに加算して、前記周波数分割多重信号として出力することを特徴とする周波数分割多重信号の生成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 11/00 Z
, H04L 27/00 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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多数キャリア一括変調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-110919
出願人:国際電気株式会社
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特開平3-162037
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特開平3-044247
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