特許
J-GLOBAL ID:200903030827213774

圧電発振器とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119196
公開番号(公開出願番号):特開2002-314338
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】発振回路や温度補償回路を構成する電子部品を搭載する配線基板の上部に、柱部材を用いてパッケージ化された圧電振動子を固定した構成を備えた圧電発振器において、柱部材の寸法のバラツキやリフロー時における柱部材の戴置ミスなどを除き、信頼性が高く作業効率の優れた圧電発振器を提供することを目的とする。【解決手段】上面のランド14上に発振回路及び温度補償回路を構成する複数の電子部品15を搭載すると共に外部電極16を備えた配線基板17と、該配線基板17の上面に固定した柱部材18を介して所定のギャップを隔てて固定された水晶振動子19とを備えた水晶発振器である。又、柱部材18の底部電極20を配線基板17の上面に形成した柱部材固定用パターン21に電気的機械的に固定し、柱部材18の上部電極22を水晶振動子19の底面電極23と電気的機械的に固定している。
請求項(抜粋):
上面に少なくとも発振回路を構成する電子部品を搭載すると共に底面に外部電極を備えた平面状の配線基板と、圧電振動子とを、柱部材を介して導通固定した圧電発振器であって、前記柱部材は、絶縁基板の上面及び底面にそれぞれ電極を有し両電極間をスルーホール或いはビアホールにより導通したものであり、前記配線基板は、その上面に前記柱部材の底面側電極を導通固定する為の柱部材固定用パターンが形成されたものであり、前記圧電振動子は、パッケージの気密空所内に圧電振動素子を封止したものであってパッケージ底面には前記柱部材の上面電極と導通固定する為の底面電極を備えたものであることを特徴とする圧電発振器。
Fターム (7件):
5J079AA04 ,  5J079BA00 ,  5J079BA43 ,  5J079HA07 ,  5J079HA28 ,  5J079HA29 ,  5J079KA05
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る