特許
J-GLOBAL ID:200903030840055312

オゾン発生器及びオゾン発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-603974
公開番号(公開出願番号):特表2003-503293
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】本発明は、誘電体上で高電圧の高周波交流電流に酸素を曝すことによりオゾンを発生させる装置及びオゾン発生方法に関する。簡素、コンパクトかつ経済的で、装置の出力増大及び変換効率向上が可能で、装置の損傷又は効率低下を防止する設計を提供するため、装置は、少なくとも2つの誘電材料プレート2、2 ́とこれらの間の高電圧高周波交流電流を印加可能な電極4を組み合わせた圧力補償導入ユニットと、2つの密閉空間1、1 ́とを備え、ユニット2、2 ́、4の両側でオゾンを発生させる。これにより、誘電材料プレート両側の各密閉空間1、1 ́は、接地かつ冷却された電極3、3 ́により画成され、この電極を貫通して酸素ガス又は酸素リッチガスが、空間1、1 ́に導入され、そこからオゾンが排出される。本発明によれば、本装置を用いて、酸素ガス又は酸素リッチガスは、圧力補償導入ユニット両側の密閉チャンバー1、1 ́に加圧されて導入されうる。
請求項(抜粋):
高電圧電極(4)と、 この高電圧電極(4)の両側に配置された第一(2)及び第二(2 ́)の誘電体要素と、 前記高電圧電極(4)の両側の誘電体要素(2、2 ́)がシール状態でそれぞれ取り付けられる第一(3)及び第二(3 ́)の接地電極にして、それぞれ第一(1)及び第二(1 ́)の密閉されたチャンバーをそれぞれ前記第一(2)及び第二(2 ́)の誘電体要素側に画成する第一(3)及び第二(3 ́)の接地電極と、 を備えたオゾン発生器。
IPC (2件):
C01B 13/11 ,  H01T 23/00
FI (4件):
C01B 13/11 A ,  C01B 13/11 J ,  C01B 13/11 M ,  H01T 23/00
Fターム (4件):
4G042CA01 ,  4G042CC13 ,  4G042CC16 ,  4G042CC20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • オゾン発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-110125   出願人:住友精密工業株式会社

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