特許
J-GLOBAL ID:200903030860832510

廃棄物の固形燃料化リサイクルプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069400
公開番号(公開出願番号):特開平9-234449
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 大量の廃棄物を可燃有機物の多い軽量物と不燃無機物の多い重量物に選別後、軽量物の可燃有機物を塩素ガスを抜いて塩素ガス吸収装置に吸収させつつ圧搾溶解して硬くかつカロリーが高く安定した固形燃料を得る。【解決手段】 廃棄物W0を破砕機10で略15cm角以下に破砕後、磁石式選別機7で磁性物を除去、アルミ選別機20でアルミを除去する。次いでロータセパレーター30で磁性物やアルミ除去後の処理物W2を篩目通過物W3と上端側へ搬送される軽量物W4と下端側への転落重量物W5とに選別する。第一風力選別機50で篩目通過物W3を風力選別し、重量物W5を粉砕機40で粉砕し、粉砕物W6を第二風力選別機50’で風力選別する。固形燃料成形機70は、軽量物W4と両風力選別機からの軽量物W7、W7’を破砕混練し、圧縮粉砕し高温に発熱させて溶融後に固形燃料を押出し形成する。塩素ガスは塩素ガス吸収装置Cに吸収させる。
請求項(抜粋):
塩化ビニル等を含むプラスチック、紙、木等の可燃物と、小さな石や金属等の不燃物を含む廃棄物をロータセパレーターや風力選別機によって軽量物と重量物とに重力で選別し、選別された軽量物を固形燃料成形機において螺旋体で破砕混練し圧搾部で該圧搾部の下流側に設けられたガス抜き管でガス抜きしながら圧縮粉砕し発熱させて溶融後に多孔板成形部で固形燃料として押し出し形成する廃棄物の固形燃料化リサイクプラントにおいて、上記ガス抜き管は、塩素ガス吸収装置に接続されていることを特徴とする廃棄物の固形燃料化リサイクルプラント。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  C10L 5/46 ,  C10L 5/48 ,  C10L 9/00
FI (4件):
B09B 3/00 301 Q ,  C10L 5/46 ,  C10L 5/48 ,  C10L 9/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る