特許
J-GLOBAL ID:200903030861994769

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-174275
公開番号(公開出願番号):特開2008-004445
出願日: 2006年06月23日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】システムの停止時に、短時間に、かつ、劣化が少ない状態で酸化剤極に存在する酸化剤ガスの消費動作を行う。【解決手段】制御部31は、システムの停止時に実行する停止制御として、燃料電池スタック1の燃料極に水素を供給し、かつ、燃料電池スタック1の酸化剤極に酸化剤ガスの供給を停止した状態で、燃料電池スタック1の状態に応じて電流取出部30を制御する。これにより、この電流取出部30が取り出す電流に応じて燃料電池スタック1の酸化剤極における酸化剤ガスを消費させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池システムにおいて、 燃料極に燃料ガスが供給されるとともに、酸化剤極に酸化剤ガスが供給されることにより、前記燃料ガスと前記酸化剤ガスとを電気化学的に反応させて電力を発生する燃料電池と、 前記燃料電池の酸化剤極に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給流路と、前記酸化剤極から酸化剤ガスを排出する酸化剤ガス排出流路とを含む酸化剤ガス系と、 前記燃料電池の燃料極から前記燃料ガスを排出する燃料ガス排出流路を含む燃料ガス系と、 前記酸化剤ガス系に設けられており、自己の動作状態に応じて、前記酸化剤ガス系から前記燃料電池への外気の進入を規制する酸化剤系規制手段と、 前記燃料ガス系に設けられており、自己の動作状態に応じて、前記燃料ガス系から前記燃料電池への外気の進入を規制する燃料系規制手段と、 前記燃料電池から電流を取り出す電流取出手段と、 前記酸化剤系規制手段と、前記燃料系規制手段と、前記電流取出手段とを制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、システムの停止時に実行する停止制御として、前記燃料電池の燃料極に燃料ガスを供給し、かつ、前記燃料電池の酸化剤極に酸化剤ガスの供給を停止した状態で、前記燃料電池の状態に応じて前記電流取出手段を制御することにより、当該電流取出手段が取り出す電流に応じて前記燃料電池の酸化剤極における酸化剤ガスを消費させることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 J
Fターム (12件):
5H027AA02 ,  5H027BA19 ,  5H027KK05 ,  5H027KK06 ,  5H027KK11 ,  5H027KK25 ,  5H027KK26 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM03 ,  5H027MM08 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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