特許
J-GLOBAL ID:200903030869773494

テレビ会議システムにおけるカメラ自動方向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121229
公開番号(公開出願番号):特開平9-307870
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 テレビ会議システムに可般性を持たせ、かつ、テレビ会議前に行う設置作業/調整作業の負担を軽減し、使い勝手を良くする。【解決手段】 テレビ会議参加者は、ランプ付きのイヤホンマイク1a,1bを装着して会議に臨む。各ランプは、これを装着した会議参加者が話中の時に点灯する。ランプ検出回路5は、カメラ8から送られてくる画像データから点灯ランプの位置を検出する。カメラ方向制御回路7は、入力される点灯ランプの位置データに基づいて、カメラ8を点灯ランプに向ける制御を行う。次に、輪郭抽出回路6は、予め記憶された標準的な顔の輪郭データを参照しながら、点灯ランプの写った画像データを解析して、話中者の顔の輪郭を抽出し、話中者の顔の位置を検出する。カメラ方向制御回路7は、入力される話中者の顔の位置データに基づいて、カメラ8の向きを補正して、カメラ8を話中者に正確に追従させる。
請求項(抜粋):
テレビ会議システムにおいて、話中者を検出して、カメラを自動的に話中者に追従させるためのカメラ自動方向制御装置であって、テレビ会議参加者の各人に当てがわれる複数の送受話手段と、各送受話手段と一体的に又は各送受話手段に近接して設けられ、対応する前記送受話手段を装着した任意のテレビ会議参加者が話中の時に、これに応答して点灯する発光手段と、カメラレンズの向きを変えることのできる雲台付きのカメラと、該カメラから送られてくる画像データを解析して、現在点灯している前記発光手段の方向を検出し、点灯中の該発光手段の位置を示す点灯位置データを生成する点灯位置検出手段と、該点灯位置検出手段から入力される前記点灯位置データに基づいて、前記カメラの姿勢を制御して、カメラレンズを点灯中の前記発光手段に向けさせるカメラ方向制御手段とを備えてなることを特徴とするテレビ会議システムにおけるカメラ自動方向制御装置。
IPC (4件):
H04N 7/15 ,  H04M 3/56 ,  H04N 5/232 ,  H04N 7/18
FI (4件):
H04N 7/15 ,  H04M 3/56 C ,  H04N 5/232 Z ,  H04N 7/18 G
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る