特許
J-GLOBAL ID:200903030874579353

補聴器におけるスピーチ信号成分を増強するための方法および信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-528426
公開番号(公開出願番号):特表2003-511880
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】異なる周波数帯域用の少なくとも3つの処理チャネル(A、B、C)内に設けられたAGCと、少なくとも最低周波数帯域(A)と1つの中間周波数帯域(B)内のゲイン制御に作用するノイズ・スケルチング機能とを備えた補聴器用信号処理装置において、バックグランド・ノイズを含む入力信号の中間周波数帯域内のスピーチ信号成分が、少なくとも最高周波数帯域(C)内のスピーチ信号成分の内容の評価と、中間周波数帯域(B)内のノイズ・スケルチングにより生じたゲイン調整をノイズ・スケルチングを減少させるために修正することによって、増強される。
請求項(抜粋):
バックグランド・ノイズを含む補聴器入力信号中のスピーチ信号成分を増強する方法であって、前記入力信号を少なくとも1つの高周波数帯域、最低周波数帯域、および前記高周波数帯域と前記最低周波数帯域の間の少なくとも1つの中間周波数帯域を有する少なくとも3つの周波数帯域に分割するステップと、前記最低周波数帯域と少なくとも1つの中間周波数帯域内の前記バックグランド・ノイズのレベルを評価するステップと、前記バックグランド・ノイズのスケルチングを提供するために、評価した前記バックグランド・ノイズのレベルに応じて前記最低および前記中間周波数帯域におけるゲインを調整するステップとを有し、 前記少なくとも1つの高周波数帯域内のスピーチ信号成分の内容を評価するステップと、前記バックグランド・ノイズのスケルチングを減少させ、これにより前記1つの中間周波数帯域内で生じるスピーチ信号成分の内容を増強するために、前記1つの中間周波数帯域内の前記バックグランド・ノイズ評価により生じる前記ゲイン調整を修正するステップとを有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04R 25/00 ,  H04R 1/28 310
FI (3件):
H04R 25/00 L ,  H04R 25/00 M ,  H04R 1/28 310 Z
Fターム (1件):
5D018AD12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 補聴器の自動調整用回路装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-515346   出願人:テプホルム・ウント・ウエステルマン・アンパートールスカーブ
  • 特開昭60-140399
  • 音声信号の処理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-186141   出願人:ソニー株式会社

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