特許
J-GLOBAL ID:200903030891649195
三次元造形装置、および三次元造形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-277262
公開番号(公開出願番号):特開2009-101651
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】滑らかな側面を有する三次元物体を、粉体を結合させることによって造形する。【解決手段】粉体層の上で吐出ヘッドを往復動させ、硬化液の液滴を吐出して粉体層を固めて形成した断面部材を積層することにより三次元物体を造形する。三次元物体を造形したら、粉体層から取り出し、三次元物体の所望の側面を略水平に保持する。そして、その面の上に略水平な表面の粉体層を形成し、硬化液の液滴を吐出して部材を形成する。こうすれば、断面部材と断面部材との継ぎ目に生じた段差を滑らかな表面の部材で覆うことができるので、凹凸のない滑らかな側面の三次元物体を得ることが可能となる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
粉体を結合液で互いに結合させることによって、三次元物体を造形する三次元造形装置
であって、
前記三次元物体の形状データを記憶している形状データ記憶手段と、
前記三次元物体を複数の断面で層状に切断したときに各層で得られる断面データを生成
する断面データ生成手段と、
前記粉体を略均一な厚さに敷き詰めて粉体層を形成するとともに、前記結合液を前記断
面データに従って該粉体層に供給することにより、前記三次元物体の一層分の断面形状に
相当する断面部材を形成する断面部材形成手段と、
前記断面部材が形成された粉体層の上に新たな粉体層を形成し、該新たな粉体層に前記
断面データに従って前記結合液を供給することによって、新たな断面部材を形成するとと
もに該新たな断面部材を先に形成された断面部材の上に順次積層することで、前記三次元
物体を造形する三次元物体造形手段と、
前記三次元物体造形手段によって造形された前記三次元物体の所望の表面を略水平に保
持する三次元物体保持手段と、
前記三次元物体保持手段によって略水平に保持された前記所望の表面上に、前記粉体を
敷き詰めることによって略水平な表面を有する粉体層を形成し、該粉体層に前記結合液を
供給することによって略水平な表面を有する部材を該所望の表面上に形成する表面部材形
成手段と
を備える三次元造形装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4F213AC04
, 4F213WA25
, 4F213WB01
, 4F213WL02
, 4F213WL15
, 4F213WL26
, 4F213WL62
, 4F213WL94
引用特許:
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