特許
J-GLOBAL ID:200903030894364787

エレベータの乗客の避難方法及び避難装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-009530
公開番号(公開出願番号):特開2002-249288
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 動かなくなったエレベータかごに閉じこめられた乗客を簡単に且つ安全に避難させる方法および装置を提供する。【解決手段】 エレベータ装置において、エレベータかご2が動かなくなる。エレベータ乗客を含むエレベータかご2の重量と釣り合い重り4の重量が同じであれば、ブレーキを解除したときに、エレベータかご2は静止したままである。この場合、エレベータの乗客を避難させるには、付加的な力Kがエレベータかご2に作用しなければならない。この付加的な力Kにより、摩擦力は克服され、エレベータかご2は下降する。付加的な力Kを生成するために、一端をリミッタケーブル19に連結され、他端を昇降路ピット20内に固定された、ケーブルプル25を使用することができる。
請求項(抜粋):
エレベータかごが、ある階或いは該階の近くの位置まで移動される、動かなくなったエレベータかごに閉じ込められたエレベータの乗客を避難させるための方法であって、釣り合い重り(4)の重量と、閉じこめられたエレベータの乗客を含むエレベータかご(2)の重量とが等しいときに、駆動ユニット(6)の駆動プーリ(5)から発生するものではない付加的な力が生成され、該付加的な力が、駆動ユニット(6)のブレーキが解除された時に釣り合い重り(4)とエレベータかごとを動かし、該付加的な力(K)が、ケーブル或いはベルトによりエレベータかご(2)に作用して、該エレベータかご(2)を次の近くの階に移動させることを特徴とする方法。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 5/04
FI (2件):
B66B 5/00 A ,  B66B 5/04 F
Fターム (5件):
3F304CA12 ,  3F304DA21 ,  3F304EB11 ,  3F304EB15 ,  3F304EC11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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