特許
J-GLOBAL ID:200903030897758859

スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123841
公開番号(公開出願番号):特開平6-091421
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 工具本体の肉厚を確保しつつ、軸方向および径方向すくい角を可及的に大きく正角側に設定し、互換性を確保する。【構成】 チップ本体32のすくい面となる一端面33を、ノーズ部34から離間するに従って傾斜角αで着座面となる他端面42側に向かう傾斜面とする。これによってノーズ部34を挟む側面35,36と一端面33とが成す稜線が切刃37,38となり、これらの切刃37,38もそれぞれ傾斜角β,δで他端面側に向かって傾斜する。また、切刃37に沿ってブレーカ40が形成される。チップ本体の側面は、前記一端面が傾斜する範囲とそうでない範囲とで異なる角度で傾斜している。【効果】 工具本体先端部の剛性を維持した上で、切削性の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
多角形平板状をなすチップ本体の角部にノーズ部が形成されるとともに、このノーズ部を挟む前記チップ本体の隣合う一対の側面のそれぞれと、前記ノーズ部に連なる前記チップ本体の一端面とがなす二つの交差稜線の少なくとも一方に、前記ノーズ部に連なって切刃が形成されているスローアウェイチップにおいて、前記一端面は、前記ノーズ部から離間するに従って前記チップ本体の他の端面へ漸次接近する傾斜面を有し、この傾斜面によって前記二つの交差稜線も共に前記ノーズ部から離間するに従って前記他端面側に向かうように傾斜せしめられ、前記各側面は、前記チップ本体の厚さ方向へ向かって、前記傾斜面の存在する範囲と傾斜面の存在しない範囲とで異なる角度で傾斜することを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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