特許
J-GLOBAL ID:200903030902014308

画像形成装置および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 振角 正一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-098960
公開番号(公開出願番号):特開2003-295532
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 簡単に、しかも高精度に画像濃度を安定化させることができる画像形成装置および画像形成方法を提供する。【解決手段】 露光エネルギーを漸近範囲の基準エネルギーE2に固定しながら直流現像バイアスVavgの絶対値を濃度飽和範囲の最小値Vminから最大値Vmaxまで1ステップずつ増加させながら、各直流現像バイアス条件で低濃度用パッチ画像として例えば1オン10オフの1ドットライン群からなるトナー像を形成する。そして、こうして形成したパッチ画像のうち濃度が予め設定された目標濃度にほぼ一致するときの直流現像バイアスを求めてその値を最適現像条件としてメモリ127に記憶する。また、そのときの露光エネルギーを最適露光条件としてメモリ127に記憶する。
請求項(抜粋):
帯電した感光体の表面に光ビームを露光して静電潜像を形成する露光手段と、その表面にトナーを担持するトナー担持体を有して該トナー担持体に印加される現像バイアスに応じてトナーを前記感光体表面に移動させて前記静電潜像をトナーにより顕像化する現像手段と、前記現像バイアスを最適現像条件に設定して所定の目標濃度のトナー像を形成する制御手段とを備える画像形成装置において、前記感光体の光減衰特性のうち、光ビームを前記感光体に照射して高濃度用パッチ画像に対応する静電潜像を形成するとき、光ビームのエネルギー密度が増大するのに伴って前記感光体の表面電位が所定の電位に漸近する前記エネルギー密度の範囲を漸近範囲とし、前記現像バイアスの設定可能な範囲のうち、前記高濃度用パッチ画像に対応する静電潜像に付着するトナー密度の増加に対する光学濃度の増加がほぼ飽和する現像バイアスの範囲を濃度飽和範囲とするとき、前記制御手段は、現像バイアスを最適現像条件に設定し、しかも前記光ビームのエネルギー密度を前記漸近範囲内に設定した状態でトナー像を形成するとともに、必要に応じてトナー像形成に先立って前記濃度飽和範囲で前記現像バイアスを多段階に変更設定しながら各バイアス値で低濃度用パッチ画像を形成し、その画像濃度に基づいて最適現像条件を求める最適化処理を実行することを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/04 ,  G03G 15/043 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 115
FI (4件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 15/04 120
Fターム (32件):
2H027DA09 ,  2H027DA10 ,  2H027DE02 ,  2H027EA02 ,  2H027EA05 ,  2H027EB01 ,  2H027EC03 ,  2H027EC06 ,  2H027EC07 ,  2H027EC18 ,  2H027EF01 ,  2H073AA02 ,  2H073BA03 ,  2H073BA04 ,  2H073BA13 ,  2H073BA28 ,  2H073BA35 ,  2H073CA14 ,  2H076AB02 ,  2H076DA07 ,  2H077AD06 ,  2H077AD35 ,  2H077AD36 ,  2H077BA10 ,  2H077DA04 ,  2H077DA31 ,  2H077DA47 ,  2H077DA62 ,  2H077DB08 ,  2H077DB13 ,  2H077EA16 ,  2H077GA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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