特許
J-GLOBAL ID:200903030904573711

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132384
公開番号(公開出願番号):特開平5-321637
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 排気微粒子等の成分が大気中に放出されるのを防止しつつ排気浄化装置の小型化を図り、小型乗用車等にも排気浄化装置を搭載可能にする。【構成】 フィルタB1,B2を排気通路Aに並列に2つ配設すると共に各フィルタへの排気流れを制御する制御弁C1,C2を設け、各フィルタにヒータH1,H2を備える。そして、排気量が少ない運転域での捕集時には2つのフィルタB1,B2に排気を交互に導入し、排気量が多い運転域での捕集時には2つのフィルタB1,B2に排気を同時に導入する。また、排気量が少ない運転領域での再生時には再生時期判定時直前に制御弁が開いている側のフィルタB1,B2をヒータH1,H2への通電により再生し、排気量が多い運転域では両フィルタB1,B2に排気を同時に導入して再生する。
請求項(抜粋):
機関排気通路に並列に介装され排気微粒子を捕集する複数のフィルタと、該フィルタ毎若しくは所定のフィルタ群毎に設けられフィルタへの排気流れを制御する複数の排気流制御弁と、これら排気流制御弁を夫々開閉駆動する弁駆動手段と、前記フィルタの再生時期を判定する再生時期判定手段と、機関運転状態に基づいて排気量に対応する運転領域を判定する運転領域判定手段と、前記フィルタの非再生時期と判定されかつ排気量が少ない運転領域と判定されたときに前記フィルタ若しくは所定のフィルタ群に排気を交互に導入させ、前記フィルタの非再生時期と判定されかつ排気量が多い運転領域と判定されたときに全てのフィルタに導入させるべく前記弁駆動手段を介して前記排気流制御弁を駆動制御する駆動制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (2件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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