特許
J-GLOBAL ID:200903030908716142

エンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-028709
公開番号(公開出願番号):特開2006-212744
出願日: 2005年02月04日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】ワーク側壁の切削時にビビリ振動を抑制して面粗さを良好にできる。【解決手段】ラジアスエンドミルは、工具本体の底刃に設けた円弧刃3の外周側境界部3aにバックテーパが施された外周刃10を接続する。外周刃10は、円弧刃3との境界部3aから共通の接線L1に沿って円弧状に形成されて滑らかに接続する。外周刃10の半径Raは、工具本体の半径Rdの2〜10倍の寸法に設定する。円弧刃3は外周刃10と反対側の境界部3bにすきま角αが0.5°〜5°の第一底刃12を接続し、第一底刃12により大きな7°〜15°のすきま角βを有する第二底刃13を接続する。円弧刃3及び外周刃10の境界部3aでの切削がスムーズに行われ、ビビリ振動を抑えて面粗さを良好にできる。第一底刃12のすきま角αによって、ワーク底面における切削負荷を低減してビビリ振動を抑制し、加工面の仕上がりが良い。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
工具本体の底刃に設けた円弧刃の外周側境界部にバックテーパが施された外周刃が接続されているエンドミルにおいて、 前記外周刃は、円弧刃との境界部から該円弧刃の接線に沿って円弧状に形成されて滑らかに接続され且つその半径は円弧刃の半径より大きいことを特徴とするエンドミル。
IPC (1件):
B23C 5/10
FI (1件):
B23C5/10 Z
Fターム (5件):
3C022KK01 ,  3C022KK04 ,  3C022KK06 ,  3C022KK23 ,  3C022KK25
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • バックテーパ付きエンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-379233   出願人:住友電気工業株式会社
  • 円弧刃エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-340544   出願人:日立ツール株式会社
  • コーティングエンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-213058   出願人:株式会社不二越, 松下電器産業株式会社
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