特許
J-GLOBAL ID:200903030912631283
ガス回収方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
綿貫 達雄
, 山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-301114
公開番号(公開出願番号):特開2007-105683
出願日: 2005年10月17日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】複数の気体を含むガス状物質から特定ガスのみを選択して分離・回収することができるガス回収方法および装置を提供すること。【解決手段】疎水性層および親水性層を設けた多孔質物質の表面に、特定ガスの選択的な吸収能を有するイオン性液体を移動させて液膜を形成し、この液膜に加圧した被処理ガスを接触させることにより液膜内に被処理ガス中の特定ガスを吸収させる。この液膜内に吸収した特定ガスを圧力差を利用し多孔質物質を通過させて回収する。更に、液膜を回収して、この回収液に吸収されている前記特定ガスを放出させて回収する。回収装置本体1内に加圧した被処理ガスと接触する多孔質物質2を設けるとともに、この多孔質物質2の表面には疎水性層6aおよび親水性層6bを介して特定ガスの選択的な吸収能を有するイオン性液体を移動させて液膜7を形成したガス回収装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のガスを含有する被処理ガスから特定のガスを分離・回収するガス回収方法であって、疎水性層および親水性層を設けた多孔質物質の表面に、特定ガスの選択的な吸収能を有するイオン性液体を移動させて液膜を形成し、この液膜に加圧した被処理ガスを接触させることにより液膜内に被処理ガス中の特定ガスを吸収させた後、この液膜内に吸収した特定ガスを圧力差を利用し多孔質物質を通過させて回収するとともに、多孔質物質の表面を移動し終わった液膜を回収して、この回収液に吸収されている前記特定ガスを放出させて回収することを特徴とするガス回収方法。
IPC (6件):
B01D 53/62
, B01D 61/38
, B01D 53/22
, B01D 63/06
, B01D 53/14
, B01D 53/18
FI (6件):
B01D53/34 135Z
, B01D61/38
, B01D53/22
, B01D63/06
, B01D53/14 103
, B01D53/18 F
Fターム (39件):
4D002AA09
, 4D002AC01
, 4D002BA02
, 4D002BA20
, 4D002CA01
, 4D002CA04
, 4D002DA31
, 4D002DA70
, 4D002EA02
, 4D002FA01
, 4D002GA03
, 4D002GB04
, 4D006GA41
, 4D006HA26
, 4D006KA01
, 4D006KA12
, 4D006KB19
, 4D006KD30
, 4D006KE06Q
, 4D006MA02
, 4D006MA18
, 4D006MA22
, 4D006MB06
, 4D006MB09
, 4D006MB10
, 4D006MC03
, 4D006MC05
, 4D006PA05
, 4D006PB19
, 4D006PB64
, 4D020AA03
, 4D020BA16
, 4D020BA23
, 4D020BB03
, 4D020BC06
, 4D020BC10
, 4D020CB30
, 4D020CC06
, 4D020CC21
引用特許:
引用文献:
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