特許
J-GLOBAL ID:200903030918626672

オレフィン重合用触媒およびこれを用いるオレフィン重合体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204918
公開番号(公開出願番号):特開平9-110924
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 成形加工性に優れ、極めて高結晶性のオレフィン重合体及び該重合体を高収率で得るオレフィン重合用触媒。【解決手段】 下記成分(A)〜(C)を組合わせてなるオレフィン重合用触媒及びこれを用いてなるオレフィン重合体の製造法。(A):Ti、Mg及びハロゲンを含んでなる固体成分に下記の有機ケイ素型電子供与体を接触させて得られる固体触媒成分R1R23-n Si(OR3)n〔R1:分岐状脂肪族炭化水素基又は環状脂肪族炭化水素基、R2:分岐状脂肪族、環状脂肪族又は直鎖状炭化水素基、R3:分岐又は直鎖状炭化水素基、n:2≦n≦3〕(B):有機Al化合物(C):R4SO3R5で表されるスルホン酸エステル〔R4及びR5:炭化水素基〕
請求項(抜粋):
下記の成分(A)、成分(B)および成分(C)を組み合わせてなることを特徴とする、オレフィン重合用触媒。成分(A):チタン、マグネシウムおよびハロゲンを必須成分として含んでなる固体触媒成分に、下記の式〔I〕で表される有機ケイ素型電子供与性化合物を接触させて得られる固体触媒成分 R1 R2 3-n Si(OR3 )n 〔I〕(ここで、R1 は分岐状脂肪族炭化水素基または環状脂肪族炭化水素基、R2は分岐状脂肪族、環状脂肪族または直鎖状炭化水素基、R3 は分岐または直鎖状炭化水素基、nは2≦n≦3、である)成分(B):有機アルミニウム化合物成分(C):下記の式〔II〕で表されるスルホン酸エステル R4 SO3 R5 〔II〕(式中、R4 およびR5 は、炭化水素基である。)
IPC (2件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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