特許
J-GLOBAL ID:200903030921651742

構造物の制震方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305134
公開番号(公開出願番号):特開2001-123696
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 構造物の振動エネルギーを他の構造物に蓄え、消費させるように制震装置を制御することで、1または複数の構造物の振動を効率的に低減させる。【解決手段】 固有周期その他の振動特性が異なる複数の構造物A,B,Cの間に、制震装置1を設置する。制震装置1はロック、アンロック等の接続状態を可変としたものであり、地震や風等による各構造物A,B,Cの応答に応じて能動的に制御する。例として、地震入力に対しては、揺れの大きい構造物の振動エネルギーを揺れの小さい構造物に蓄え、消費させるように制震装置1を制御し、揺れの大きい構造物の振動を低減させる。風外力に対しては、大きな揺れを生ずる高さの高い構造物の振動エネルギーを高さの低い構造物に蓄え、消費させるようにし、高さの高い構造物の振動を低減させる。
請求項(抜粋):
複数の構造物間に制震装置を設置し、前記制震装置による構造物間の接続状態を制御することにより、構造物の振動エネルギーを他の構造物に蓄え、消費させ、1または複数の構造物の振動を低減させることを特徴とする構造物の制震方法。
IPC (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 351 ,  E04H 9/14
FI (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 351 ,  E04H 9/14 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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