特許
J-GLOBAL ID:200903030934691751

光パワー給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-322069
公開番号(公開出願番号):特開2000-152523
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、光パワーを搬送している光ファイバに異常が発生した場合に、これを検出して光パワーの発生を停止させる機能を有する、安全性が高い光パワー給電装置を提供することにある。【解決手段】本発明は、主回路1000のレーザ素子2で発生した光パワーを光ファイバ4で搬送して副回路2000の光電変換素子3により受取る光パワー給電装置において、主回路1000の発光素子22で発生して光ファイバ4で搬送されてきた第2の光の光量に比例した光量で第3の光を副回路2000の発光素子等32で発生し、第3の光の光量が変化した場合に、主回路1000のレーザ素子2からの第1の光の発光を停止させる遮断回路6を設ける。
請求項(抜粋):
光パワーを発生する主回路と、前記主回路で発生した光パワーを搬送する光伝送路と、前記光伝送路で搬送された光パワーを受取る副回路とからなる光パワー給電装置において、前記主回路には、第1の電力供給手段からの電力で第1の光を発生する第1の発光手段、第2の電力供給手段からの電力で第2の光を発生する第2の発光手段、および第3の光を受ける第3の受光手段とを含み、前記副回路には、前記主回路から搬送されてきた第1の光を受ける第1の受光手段、前記主回路から搬送されてきた第2の光を受ける第2の受光手段、および第3の光を発生する第3の発光手段とを含み、前記主回路の第2の発光手段で発生して前記光伝送路で搬送されてきた第2の光の光量に比例した光量で第3の光を前記副回路の第3の発光手段で発生せしめる機能を有し、この副回路で発生した第3の光を、前記光伝送路で搬送して前記主回路の第3の受光手段で受光し、この第3の光の光量が変化した場合に、前記主回路の第1の発光手段からの第1の光の発光を停止させる機能を有する遮断回路を設けたことを特徴とする光パワー給電装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光信号伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-133039   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平1-181343
  • 特開平3-160833

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