特許
J-GLOBAL ID:200903030938503658
単相誘導電動機の速度制御回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 純之助 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089068
公開番号(公開出願番号):特開平10-285972
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】本発明は、トライアックが誤点弧し、モータを振動させることのない安定した単相誘導電動機の速度制御回路を提供することを目的とする。【解決手段】通電角を変化さて制御する速度制御回路に於いて、全波整流電圧の立ち上がりの零電圧付近を検出してセットパルスを発生させる、基準電圧発生器31、コンパレータ32、微分回路33で構成されるセットパルス発生回路と、電源周波数の半周期内で多発するトリガパルスを遅延させてリセットパルスを発生させるEUJT11、遅延回路34で構成されるリセットパルス発生回路と、上記セットパルスと上記リセットパルスで作動するフリップ・フロップ回路35と、フリップ・フロップ回路35の出力信号と上記トリガパルスとにより有効なトリガパルスをホト・トライアック・カップラ23の発光側に供給する。
請求項(抜粋):
単相誘導電動機の回転速度を検出するタコジェネレータと、上記タコジェネレータの検出電圧と速度指令電圧との偏差を増幅する差動アンプと、上記差動アンプの出力を積分する積分回路と、交流電源をトランスで絶縁し全波整流する整流回路と、上記整流回路電圧をベース端子に、上記積分回路出力をエミッタ端子に接続したトリガ素子EUJTと、上記EUJTの電源周波数の位相に同期したトリガパルスを発光側に受けるホト・トライアック・カップラと、上記ホト・トライアック・カップラの受光側の信号により作動するトライアックとを有する単相誘導電動機の速度制御回路に於いて、上記全波整流電圧の立ち上がりの零電圧付近を検出してセットパルスを発生させるセットパルス発生回路と、上記電源周波数の半周期内で多発する上記トリガパルスを遅延させてリセットパルスを発生させるリセットパルス発生回路と、上記セットパルスと上記リセットパルスで作動するフリップ・フロップ回路と、上記フリップ・フロップ回路の出力信号および上記トリガパルスにより有効なトリガパルスを発生するAND回路と、上記有効なトリガパルスを発光側に受けるホト・トライアック・カップラとを有することを特徴とする単相誘導電動機の速度制御回路。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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電動モータの駆動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-200211
出願人:静岡製機株式会社
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特開平4-222495
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直流ブラシレスモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-048458
出願人:松下電器産業株式会社
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特開昭58-054889
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特開平1-143588
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