特許
J-GLOBAL ID:200903030940176737

充填包装機のシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178918
公開番号(公開出願番号):特開平11-011434
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【目的】 包装用フイルムのシール加熱個所を、シール直後に短時間で冷却する。【構成】 チューブフイルム10の移送軌道12の上下で、長円軌道15を回転する上下の架材13,14は、互いに接近するたびに前記チューブフイルム10を扁平化するが、この場合上部流体シリンダ21でヒートバー23を押し下げると、該ヒートバーに連結した2枚のリンク37,38はパンタグラフのように両側に張り出して、ピン25,26を軸に両側の冷却用ブロック31,32の下端を両側に開放するので、ヒートバー23はシール台24の上でチューブフイルム10を溶着し、その後ヒートバー23を引き上げると、冷却ブロック31,32は接近してフイルム溶着部を冷却する。
請求項(抜粋):
被包装物を等間隔に収容したチューブフイルムの水平軌道を隔て、その上下でそれぞれ長円軌道に沿って同調的に回転する一対の平行な架材と、前記の上部架材の上面に固定した上部流体シリンダから該上部架材を貫通して垂下したピストンロッドの下端に支持しかつ前記下部架材のシール台上面と対設するヒートバーと、前記チューブフイルムの移送方向に向け前記ヒートバーの前後に配置しかつ上部に突き出たアームをそれぞれ前記上部架材にピンを介して枢支した一対の冷却用ブロックと、前記両冷却用ブロックのそれぞれの下端から前記シール台とヒートバーとの間に湾曲状に侵入させた脱熱要素と、前記ヒートバーとその前後一対の冷却用ブロックとの間を結ぶパンタグラフリンクとからなり、前記上部流体シリンダの動力でヒートバーがシール台に向けて下動するとき、パンタグラフリンクの張り出しにより両冷却用ブロックが前後に退避する構成の、充填包装機のシール装置。
IPC (3件):
B65B 51/30 ,  B65B 11/08 ,  B65B 51/32
FI (3件):
B65B 51/30 ,  B65B 11/08 ,  B65B 51/32
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-033233
  • シール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-145761   出願人:凸版印刷株式会社

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