特許
J-GLOBAL ID:200903030952584881

メッキ処理等の表面処理における水の利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-274910
公開番号(公開出願番号):特開2002-081000
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 従来のメッキ処理に使用された廃水は、イオン交換樹脂で処理した後、濾過し、濾過で生成された濾液にカルシュウム塩を添加して溶解している酒石酸化合物を除去する構成があるが、この構成は、処理方法が複雑となる。排水の塩濃度が高くなる虞がある。また水酸化ナトリウムを加えて撹拌し、ph6.0に中和した後に濾過し、濾液にクロム酸溶液を添加してph3.5とする構成であるが、この構成は、処理方法が複雑となる。薬品処理に基づく、コストの上昇が回避できない。【構成】 本発明は、メッキ処理に使用された廃水を、固液分離した後、pH調整を介してpH10〜8の清澄水を生成し、pH10〜8の清澄水を、略17°C〜26°C程度まで昇温して昇温清澄水を生成し、昇温清澄水を、触媒手段を介して活性化処理を行って、脱脂処理後の洗浄水の一部に利用する構成のメッキ処理等の表面処理における水の利用方法である。従って、清澄生水を、脱脂処理後の洗浄水として再利用できる。上下水の節約と、コストタ ゙ウンの達成、環境保護に役立つ。
請求項(抜粋):
表面処理に使用された廃水を、沈澱装置を利用して固液分離した後、pH調整を介してpH10〜8の清澄水を生成し、このpH10〜8の清澄水を、略17°C〜26°C程度まで昇温して昇温清澄水を生成し、この昇温清澄水を、触媒手段を介して活性化処理を行って、脱脂処理後の洗浄水の一部に利用する構成のメッキ処理等の表面処理における水の利用方法。
IPC (6件):
C25D 21/20 ,  C02F 1/52 ,  C23G 1/14 ,  C23G 1/36 ,  C23G 3/00 ,  C23G 5/00
FI (6件):
C25D 21/20 ,  C02F 1/52 K ,  C23G 1/14 ,  C23G 1/36 ,  C23G 3/00 B ,  C23G 5/00
Fターム (20件):
4D015BA19 ,  4D015BB01 ,  4D015FA12 ,  4D015FA28 ,  4D062BA19 ,  4D062BB01 ,  4D062FA12 ,  4D062FA28 ,  4K053PA12 ,  4K053QA01 ,  4K053QA04 ,  4K053RA07 ,  4K053TA09 ,  4K053TA12 ,  4K053TA16 ,  4K053TA18 ,  4K053YA02 ,  4K053YA05 ,  4K053YA06 ,  4K053YA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-202189
  • 廃液の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-085458   出願人:株式会社鐵原, 新日本製鐵株式会社
  • 特開昭48-079133
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