特許
J-GLOBAL ID:200903030973798083

硫黄硬化性ゴムコンパウンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164497
公開番号(公開出願番号):特開平9-012779
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 加工および硬化工程中に望ましくないニトロソアミン類やヒュームを発生しないで、硬化性が優れていて、最終硬化物の望ましい物理的性質が得られる硫黄硬化性ゴムコンパウンドを提供する。【解決手段】 テトラベンジルチウラムジスルフィド、カシューナッツ油変性ノボラック-タイプフェノール樹脂、ビスマレインイミド化合物およびスルフェンアミド化合物の組み合わせを含んでなる配合ゴムを使用することにより、望ましくないニトロソアミン類を生成する成分や揮発性レゾルシノール類を使用しないで、素晴らしい硬化性を有し、最終硬化物が望ましい物理的性質を示す硫黄硬化性ゴムコンパウンドが得られる。
請求項(抜粋):
次の:(a)天然ゴム、ジエン系単量体から誘導されたゴムおよびそれらの混合物より成る群から選ばれるゴム;(b)約0.10から約0.75phrのテトラベンジルチウラムジスルフィド;(c)約1から約12phrのカシューナッツ油変性ノボラック-タイプフェノール樹脂;(d)約0.5から約3phrの、次の一般式:【化1】(式中、Rは二価の、約2から16個の炭素原子を有する非環状脂肪族基、約5から20個の炭素原子を有する環状脂肪族基、約6から18個の炭素原子を有する芳香族基または約7から24個の炭素原子を有するアルキル芳香族基であり、ここでこれら二価の基はO、NおよびSから選ばれるヘテロ原子を含んでいてもよく;Xは0、または1から3の整数であり;そしてYは水素または-CH3 である。)で示されるビスマレインイミド化合物;(e)約0.5から約3phrの、次の一般式:【化2】(式中、R1 は水素、約1から10個の炭素原子を有する非環状脂肪族基または約5から10個の炭素原子を有する環状脂肪族基であり;そしてR2 は水素、約5から10個の炭素原子を有する環状脂肪族基または次式:【化3】のメルカプトベンゾチアゾリル基である。)で示されるスルフェンアミド化合物;および(f)約0.5から約6phrの硫黄、硫黄供与体またはそれらの混合物;を含んで成ることを特徴とする硫黄硬化性ゴムコンパウンド。
IPC (8件):
C08L 7/00 LBN ,  C08J 3/24 CEQ ,  C08K 3/06 KCU ,  C08K 5/20 KDH ,  C08K 5/40 KDP ,  C08K 5/46 KDS ,  C08L 9/00 ,  C08L 61/10 LMU
FI (8件):
C08L 7/00 LBN ,  C08J 3/24 CEQ Z ,  C08K 3/06 KCU ,  C08K 5/20 KDH ,  C08K 5/40 KDP ,  C08K 5/46 KDS ,  C08L 9/00 ,  C08L 61/10 LMU
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ゴム加硫組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-079751   出願人:ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー
  • 特開昭58-152030
  • 特開昭55-031823

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