特許
J-GLOBAL ID:200903030977705357

段付きツイストドリルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-024627
公開番号(公開出願番号):特開2009-184043
出願日: 2008年02月05日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】大径部の切れ味に優れるとともに、この大径部による加工形状の誤差の小さい段付きツイストドリルおよびその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の段付きツイストドリルは、小径部40および大径部50には別個のねじれ溝がそれぞれ形成され、上記大径部のねじれ溝51のリードが上記小径部のねじれ溝41のリードに対して相対的に小さく、上記大径部の切刃のすくい面を構成する該大径部のねじれ溝のリーディングエッジ側の壁面52が、該ドリル軸線方向で上記小径部40の中間部以降において、上記小径部のねじれ溝のリーディングエッジ側の壁面42の少なくとも外周縁部をドリル回転方向K後方側に切欠き、さらに、この切欠きのドリル回転方向Kの深さDが上記軸線方向後端側にいくにしたがって漸次大きくなるように形成されてなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
略丸棒状をなすドリル本体の先端側に設けられた刃部には、小径部と該小径部の後端側に連なる大径部とが備えられ、これら小径部および大径部の外周にはねじれ溝がそれぞれ備えられ、小径部および大径部のそれぞれに切刃が形成されてなる段付きツイストドリルであって、 上記小径部および大径部には別個のねじれ溝がそれぞれ形成され、 上記大径部のねじれ溝のリードが上記小径部のねじれ溝のリードに対して相対的に小さく、 上記大径部の切刃のすくい面を構成する該大径部のねじれ溝のリーディングエッジ側の壁面は、該ドリル本体の軸線方向で上記小径部の中間部以降において、上記小径部のねじれ溝のリーディングエッジ側の壁面の少なくとも外周縁部をドリル回転方向後方側に切欠き、さらに、この切欠きのドリル回転方向の深さが上記軸線方向後端側にいくにしたがって漸次大きくなるように、形成されている ことを特徴とする段付きツイストドリル。
IPC (2件):
B23B 51/00 ,  B23P 15/32
FI (2件):
B23B51/00 H ,  B23P15/32
Fターム (3件):
3C037AA08 ,  3C037BB08 ,  3C037FF04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 段付きドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-200207   出願人:日立ツール株式会社
  • 段付きドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-268807   出願人:日立ツール株式会社
  • 段付き回転切削工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-281209   出願人:武和秋雄
審査官引用 (4件)
  • 段付き回転切削工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-281209   出願人:武和秋雄
  • 段付きドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-268807   出願人:日立ツール株式会社
  • 特開昭55-058907
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