特許
J-GLOBAL ID:200903030980215123

画像処理装置及び方法、及び、危険物検出システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162855
公開番号(公開出願番号):特開平11-015945
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 画像中から任意の物体の画像を漏れなく抽出し、その位置を安定的に求めることができる画像処理装置及び画像処理方法を提供する。【解決手段】 抽出対象物の局所部分について、撮像環境による変化をパラメータとして反映した局所モデルと入力された画像の各部分画像について、マッチング処理部13で各局所モデルとのマッチングを行う。局所情報統合部21は、マッチング結果に従って、画像の位置情報も含めたパラメータ空間において抽出対象物がその位置に存在することを支持する程度を示す非加法的測度である支持度(確度)を求め、さらに、支持度を統合する。統合は、Dempster-Shafer理論等に基づいて、ある局所部分の低い支持度が他の局所部分の高い支持度を相殺しないように行われる。物体位置決定部17は、パラメータ空間内で支持度の高い部分を抽出することにより、入力画像内の抽出対象物の位置を判別して出力する。
請求項(抜粋):
抽出対象物の複数の局所部分のモデルを記憶するモデル記憶手段と、画像を入力する画像入力手段と、前記モデル記憶手段に記憶された各モデルと、前記画像入力手段の入力画像の各部との一致度を算出するマッチング手段と、前記マッチング手段により算出された各一致度に基づいて、抽出対象物の存在を支持する程度を示す非加法的測度である支持度を局所部分毎に求め、求めた局所部分毎の支持度を統合する統合手段と、前記統合手段により統合された支持度が極大を示す位置を抽出対象物の位置として出力する出力手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G01B 11/00 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  G01B 11/00 H ,  G06F 15/70 460 A

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