特許
J-GLOBAL ID:200903030998989193

ブロック歪み除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-294850
公開番号(公開出願番号):特開2007-053801
出願日: 2006年10月30日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】 圧縮符号化された画像を復号化する際に、高精度にブロック歪みを検出し、画像のボケを最小限に抑えながらブロック歪みを除去することを目的とする。【解決手段】 ブロック歪み検出器109では、復号化後の画像データおよび動きベクトルの情報を用いてブロック歪みが発生するブロック境界を特定する。ブロック歪み除去器108は、ブロック歪み検出器109の検出結果を元にして、復号化後の画像のブロック境界付近の画素にフィルタを施してブロック歪みの除去を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像を複数の画素からなるブロックに分割した後に符号化した符号列を復号化して得られる復号化画像に対して、ブロック歪みを除去するブロック歪み除去方法であって、 前記復号化画像の解像度を判定する解像度判定ステップと、 前記復号化画像の解像度が高いほど、一ブロック当たりのブロック歪み強弱判定ステップの処理量が減少するように処理内容を決定する処理内容決定ステップと、 前記処理内容に基づいて、前記ブロックの境界に生じるブロック歪みの強弱を判定する強弱判定ステップと、 前記強弱判定ステップにおける判定結果に基づいて、ブロック歪み除去の要否を決定するブロック歪み除去要否判定ステップと、 前記ブロック歪み除去要否判定ステップにおける判定結果がブロック歪み除去が必要であることを示すときに、ブロック歪み除去を行うブロック歪み除去ステップと、 を含むことを特徴とするブロック歪み除去方法。
IPC (1件):
H04N 7/26
FI (1件):
H04N7/13 Z
Fターム (13件):
5C059KK03 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059TA00 ,  5C059TA69 ,  5C059TB07 ,  5C059TC02 ,  5C059TC25 ,  5C059TD13 ,  5C059UA05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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